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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2012年9月
ISBN:978-4-588-00982-2
402,5P 20cm
ジェルメーヌ・ティヨン レジスタンス・強制収容所・アルジェリア戦争を生きて/叢書・ウニベルシタス 982
ジェルメーヌ・ティヨン/著 ツヴェタン・トドロフ/編 小野潮/訳
組合員価格 税込 3,960
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強制収容所やアルジェリア戦争の暴力に抵抗した女性民族学者の断片的自伝を再構成し、二十世紀の人間的経験を未来に伝える証言の書。
強制収容所やアルジェリア戦争の暴力に抵抗した女性民族学者の断片的自伝を再構成し、二十世紀の人間的経験を未来に伝える証言の書。
内容紹介・もくじなど
アルジェリアの民族学者として出発し、第二次大戦中には対独レジスタンスに身を投じたティヨンは、ナチス絶滅収容所の地獄を生き延びた戦後も、母国フランスのおこなう植民地戦争への抵抗をつづけた。家族や仲間を失いながらも、全体主義・植民地主義のもたらした暴力と憎悪に尊厳をもって立ち向かった歴史家の断片的自伝を再構成し、20世紀の人間的経験を伝える証言の書。
もくじ情報:1 アルジェリアの民族学者(一九三四‐一九四〇年);2 レジスタンスと牢獄(一九四〇‐一九四三年);3 強制収容所送り(一九四三‐一九四五年);4 強制収容所出所後の時期(一九四五‐一九五四年);5 アルジェリア戦争(一九五四‐一九五七年…(続く
アルジェリアの民族学者として出発し、第二次大戦中には対独レジスタンスに身を投じたティヨンは、ナチス絶滅収容所の地獄を生き延びた戦後も、母国フランスのおこなう植民地戦争への抵抗をつづけた。家族や仲間を失いながらも、全体主義・植民地主義のもたらした暴力と憎悪に尊厳をもって立ち向かった歴史家の断片的自伝を再構成し、20世紀の人間的経験を伝える証言の書。
もくじ情報:1 アルジェリアの民族学者(一九三四‐一九四〇年);2 レジスタンスと牢獄(一九四〇‐一九四三年);3 強制収容所送り(一九四三‐一九四五年);4 強制収容所出所後の時期(一九四五‐一九五四年);5 アルジェリア戦争(一九五四‐一九五七年);付録
著者プロフィール
ティヨン,ジェルメーヌ(ティヨン,ジェルメーヌ)
1907‐2008。フランスの女性民族学者、レジスタンス活動家、人権活動家。マルセル・モース、ルイ・マシニョンの下で民族学研究を始め、第二次世界大戦直前の時期にアルジェリアのオーレス山塊地方で、二十代から三十代にかけてほとんど単独で四年にわたりフィールドワークをおこなう。帰国時にナチスドイツのフランス占領に遭遇し、ただちにレジスタンス活動に入り、パリにおける初期レジスタンス活動に指導的役割を果たす。ドイツ警察に逮捕され、ラーフェンスブリュック女子強制収容所に収容され、同収容所で母親を亡くす。終戦直前にスウェーデン赤十字によって救出され、戦後はレ…(続く
ティヨン,ジェルメーヌ(ティヨン,ジェルメーヌ)
1907‐2008。フランスの女性民族学者、レジスタンス活動家、人権活動家。マルセル・モース、ルイ・マシニョンの下で民族学研究を始め、第二次世界大戦直前の時期にアルジェリアのオーレス山塊地方で、二十代から三十代にかけてほとんど単独で四年にわたりフィールドワークをおこなう。帰国時にナチスドイツのフランス占領に遭遇し、ただちにレジスタンス活動に入り、パリにおける初期レジスタンス活動に指導的役割を果たす。ドイツ警察に逮捕され、ラーフェンスブリュック女子強制収容所に収容され、同収容所で母親を亡くす。終戦直前にスウェーデン赤十字によって救出され、戦後はレジスタンスと強制収容所についての調査・研究をおこなうとともに、世界の他の国々になお存在する強制収容所を告発する運動に加わる

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