自立を求め反抗する子どもに親としてどう関わるべきか。子どもとの良好な関係を保つ養育スキルを明らかにし，子育て支援へ提言する。

自立を求め反抗する子どもに、親としてどう関わるべきか。子どもの健康な心理社会的発達を促進し、かつ、子どもとの良好な関係を構築・維持するための養育スキルを明らかにし、子育て支援プログラムの提案も行う。
もくじ情報：第１章　青年期の子どもをもつ親の養育態度に関する研究展望、研究の問題と目的；第２章　中学生の母親の養育スキル尺度の作成と妥当性の検討；第３章　母親の養育スキルと背景要因；第４章　母親の養育スキルと子どもの心理的適応との関連；第５章　中学生の母親を対象とした子育て支援プログラム；第６章　総合的考察

渡邉　賢二(ワタナベ　ケンジ)
鈴鹿医療科学大学保健衛生学部医療福祉学科准教授。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程修了。博士（心理学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）