地域で家庭文庫を主宰しながら、３０年以上図書館活動にかかわった著者が、図書館の魅力を描いた絵本の数々を紹介する。市民が図書館に何を望み、どんなことが実現できたかという実践例（静岡図書館友の会「市民の図書館政策」より）や、図書館に関する宣言文等も掲載。参考として、図書館にまつわる海外＆国内の児童文学のリストも付いている。これを読めば、図書館をもっと身近に、そして上手にたのしく活用できる！
もくじ情報：第１章　絵本が語る図書館の力（図書館は、くつろぎと交流の場所；図書館で課題解決！；地域のしあわせを育む図書館；図書館が人生を変えた！？；歴史を蓄積し、未来につなげる図書館；司書の魅力；生活のなかにある図書館；絵本で出会ったことばの力・本の力；図書館が出てくる児童文学のリスト）；第２章　市民参加の図書館づくり（参考・図書館に関わる宣言文など）

草谷　桂子(クサガヤ　ケイコ)
静岡県生まれ。家庭文庫を主宰。日本児童文学者協会、童話創作グループ「かしの木」所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）