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出版社名:忘羊社
出版年月:2014年9月
ISBN:978-4-907902-03-2
263P 20cm
「織部好み」の謎を解く 古高取の巨大窯と桃山茶陶の渡り陶工
小山亘/著
組合員価格 税込 2,277
(通常価格 税込 2,530円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:発掘からわかった〈ヘウケモノ〉の真実――。福岡藩祖・黒田官兵衛とその子長政が築いた高取焼の古窯・内ヶ磯窯。全長46・5メートルという未曾有の規模を誇ったこの登り窯から、稀代の茶人・古田織部好みの歪んだ茶陶が大量に出土した。開祖であるはずの朝鮮陶工・八山らが用いたとは考えられない成形、釉薬、焼成、そして美濃や備前、萩や唐津と酷似する意匠と、器に刻印された数々の「窯印(かまじるし)」…。国内各地を遍歴しながら、桃山の美を極めんとした伝説の陶工集団の姿を浮き彫りにする労作。
発掘からわかった“ヘウケモノ”の真実。福岡藩祖・黒田官兵衛とその子長政が築いた高取焼の古窯・内ヶ磯窯。未曾有の規模を…(続く
内容紹介:発掘からわかった〈ヘウケモノ〉の真実――。福岡藩祖・黒田官兵衛とその子長政が築いた高取焼の古窯・内ヶ磯窯。全長46・5メートルという未曾有の規模を誇ったこの登り窯から、稀代の茶人・古田織部好みの歪んだ茶陶が大量に出土した。開祖であるはずの朝鮮陶工・八山らが用いたとは考えられない成形、釉薬、焼成、そして美濃や備前、萩や唐津と酷似する意匠と、器に刻印された数々の「窯印(かまじるし)」…。国内各地を遍歴しながら、桃山の美を極めんとした伝説の陶工集団の姿を浮き彫りにする労作。
発掘からわかった“ヘウケモノ”の真実。福岡藩祖・黒田官兵衛とその子長政が築いた高取焼の古窯・内ヶ磯窯。未曾有の規模を誇ったこの登窯から、稀代の茶人・古田織部好みの歪んだ茶陶が大量に出土した。朝鮮渡来の技法にないはずの技術、覆される定説…。陶芸史の最高峰に立つ伝説の職人達の姿を浮き彫りにする労作。
もくじ情報:序章 古高取との出会い;第1章 織部の隠し窯;第2章 共振する“至芸”;第3章 巨大窯の推進者たち;第4章 謎の陶工・別所吉兵衛;第5章 織部六作;第6章 窯大将・弥之助と「織部高取」;終章 「王」印の謎を追う
著者プロフィール
小山 亘(コヤマ ワタル)
昭和34年(1959)、東京都の生花店に生まれる。幼少時より家業の関係で「電力の鬼」と呼ばれた松永安左ェ門(耳庵)や田辺茂一(紀伊國屋書店創業者)など、茶陶に造詣の深い多くの先達と出会い、その影響下に育つ。育英工業高等専門学校在学中、教師の勧めで備前焼の二代目藤原楽山(岡山県指定重要無形文化財指定保持者)に師事、その陶技と桃山茶陶にまつわる多くの伝承を授かる。平成11年(1999)、移住した直方の地で古高取の実物を見て以来、その魅力に惹かれる。以後、古高取と桃山茶陶に関する実践的研究を続け、今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小山 亘(コヤマ ワタル)
昭和34年(1959)、東京都の生花店に生まれる。幼少時より家業の関係で「電力の鬼」と呼ばれた松永安左ェ門(耳庵)や田辺茂一(紀伊國屋書店創業者)など、茶陶に造詣の深い多くの先達と出会い、その影響下に育つ。育英工業高等専門学校在学中、教師の勧めで備前焼の二代目藤原楽山(岡山県指定重要無形文化財指定保持者)に師事、その陶技と桃山茶陶にまつわる多くの伝承を授かる。平成11年(1999)、移住した直方の地で古高取の実物を見て以来、その魅力に惹かれる。以後、古高取と桃山茶陶に関する実践的研究を続け、今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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