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出版社名:河出書房新社
出版年月:2015年3月
ISBN:978-4-309-72887-2
495P 20cm
日本文学全集 17/堀辰雄
池澤夏樹/個人編集/堀辰雄/著
組合員価格 税込 2,772
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西欧文学を学び、日本の古典に赴いた知の作家たち。豊かな言葉をもって巧みな手法と仕掛けで物語を紡ぐ。堀辰雄「かげろう日記」他。
西欧文学を学び、日本の古典に赴いた知の作家たち。豊かな言葉をもって巧みな手法と仕掛けで物語を紡ぐ。堀辰雄「かげろう日記」他。
内容紹介・もくじなど
「蜻蛉日記」を元に、美しくしなやかな文体で女性の繊細な心の内面を描いた堀辰雄「かげろうの日記」と「ほととぎす」。放火殺人犯の男と敬虔なカトリックの女性が交互に独白する福永武彦「深淵」、正気と狂気の境に立つ女性の意識の流れが綴られる「世界の終り」、古い運河の町で起こった悲劇的な出来事を描く「廃市」。江戸時代の元政上人の生涯と作品を辿りながら、若い国際女優とその父を巡る旅をすることになった「私」…。時代や性、国を超えて、精神の型を共にする人々を描いた中村真一郎「雲のゆき来」。フランス文学の富が日本文学の普遍へと結実する珠玉の作品群。
「蜻蛉日記」を元に、美しくしなやかな文体で女性の繊細な心の内面を描いた堀辰雄「かげろうの日記」と「ほととぎす」。放火殺人犯の男と敬虔なカトリックの女性が交互に独白する福永武彦「深淵」、正気と狂気の境に立つ女性の意識の流れが綴られる「世界の終り」、古い運河の町で起こった悲劇的な出来事を描く「廃市」。江戸時代の元政上人の生涯と作品を辿りながら、若い国際女優とその父を巡る旅をすることになった「私」…。時代や性、国を超えて、精神の型を共にする人々を描いた中村真一郎「雲のゆき来」。フランス文学の富が日本文学の普遍へと結実する珠玉の作品群。
著者プロフィール
堀 辰雄(ホリ タツオ)
1904~1953。東京生まれ。一高時代に室生犀星、芥川龍之介の知遇を得、大きな影響を受ける。1926年、中野重治らと同人誌「驢馬」を創刊。29年、東京帝国大学国文科卒業。芥川龍之介の死の影響から、「聖家族」を30年に発表、その後も愛や生死をテーマにした作品を描く
堀 辰雄(ホリ タツオ)
1904~1953。東京生まれ。一高時代に室生犀星、芥川龍之介の知遇を得、大きな影響を受ける。1926年、中野重治らと同人誌「驢馬」を創刊。29年、東京帝国大学国文科卒業。芥川龍之介の死の影響から、「聖家族」を30年に発表、その後も愛や生死をテーマにした作品を描く

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