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出版社名:日本実業出版社
出版年月:2015年4月
ISBN:978-4-534-05272-8
238P 19cm
「ポッキー」はなぜフランス人に愛されるのか? 海外で成功するローカライズ・マーケティングの秘訣
三田村蕗子/著
組合員価格 税込 1,485
(通常価格 税込 1,650円)
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◎「ポッキー」「ハイチュウ」「カラムーチョ」……なぜ日本のスナック菓子は海外で人気なのか? 日本で生まれ、世界市場を席巻している製品はクルマやカメラだけではありません。スーパーで売っているごくごく普通のスナック菓子もまた、海外の消費者に高く評価され、着実にマーケットシェアを伸ばしています。たとえば、江崎グリコの「ポッキー」はヨーロッパやアジアを中心に海外30か国で年間2億箱を売り上げています。フランスでは「ポッキー」は「ミカド」という商品名で売られ、持つところがあり、手が汚れない「形状」が受け、ロングセラーとなっています。また、森永製菓の「ハイチュウ」は、日本人メジャーリーガーがアメリカに持ち…(続く
◎「ポッキー」「ハイチュウ」「カラムーチョ」……なぜ日本のスナック菓子は海外で人気なのか? 日本で生まれ、世界市場を席巻している製品はクルマやカメラだけではありません。スーパーで売っているごくごく普通のスナック菓子もまた、海外の消費者に高く評価され、着実にマーケットシェアを伸ばしています。たとえば、江崎グリコの「ポッキー」はヨーロッパやアジアを中心に海外30か国で年間2億箱を売り上げています。フランスでは「ポッキー」は「ミカド」という商品名で売られ、持つところがあり、手が汚れない「形状」が受け、ロングセラーとなっています。また、森永製菓の「ハイチュウ」は、日本人メジャーリーガーがアメリカに持ち込み、爆発的なヒットにつながっています。ガムでもない、キャラメルでもない不思議な食感が人気の理由です。 ◎世界最高レベルを誇る「スナック菓子」に海外市場攻略のヒントあり 「おいしさ」「安心安全」「ムラのない品質」「独創的な発想」……たかがお菓子をここまで高めるか、というほど切磋琢磨してきた日本のお菓子メーカー。その巧みさ、品質の高さ、バラエティの豊かさに海外の消費者たちはどんどん魅了されています。 本書では、巧みに商品設計された日本のスナック菓子が、あるときには現地化され、あるときには日本の製品そのままで勝負しながら、いかに海外に進出し、現地市場で存在感を高めてきたのか──その魅力と強さの源泉をたどり、日本の産業界の底力を浮き彫りにします。少子化で国内市場が縮小する中、果敢に海外を開拓するお菓子メーカーたちの熱いストーリーに、企業戦略のヒントが見えます。/「ポッキー」「ハイチュウ」「カラムーチョ」……なぜ海外で人気なのか?成功の秘訣に迫る。
内容紹介・もくじなど
独特の食感でアメリカ人に大人気「ハイチュウ」、狙うは五大陸制覇「じゃがビー」、「柿の種」はこんな国で愛されている!!国内では廃番→海外で活復したお菓子たち、「カラムーチョ」「ベビースターラーメン」…日本のお菓子が切り開く“海外戦略”の道!
もくじ情報:第1章 看板商品でも太刀打ちできない?!―戦略ありきの技術力;第2章 唯一無二の食感でメジャーデビュー―模倣されない技術でマーケットに直球勝負;第3章 おもねらず、堂々とプレゼンスを示す―独特の形状と風味を「個性」に;第4章 世界ナンバーワンの黒子となる米菓メーカー―卓越した技術と指導で、名より実を取る;第5章 味のローカライズで米菓を世界のお菓…(続く
独特の食感でアメリカ人に大人気「ハイチュウ」、狙うは五大陸制覇「じゃがビー」、「柿の種」はこんな国で愛されている!!国内では廃番→海外で活復したお菓子たち、「カラムーチョ」「ベビースターラーメン」…日本のお菓子が切り開く“海外戦略”の道!
もくじ情報:第1章 看板商品でも太刀打ちできない?!―戦略ありきの技術力;第2章 唯一無二の食感でメジャーデビュー―模倣されない技術でマーケットに直球勝負;第3章 おもねらず、堂々とプレゼンスを示す―独特の形状と風味を「個性」に;第4章 世界ナンバーワンの黒子となる米菓メーカー―卓越した技術と指導で、名より実を取る;第5章 味のローカライズで米菓を世界のお菓子へ―健康志向を追い風に躍進を図る;第6章 古参商品の再ブレイクで世界展開―発想の転換で廃番・衰退商品を再生復活;第7章 「DORAYAKI」が世界共通語となる日―ターゲットの絞り込みで、弱みを強みに変える;第8章 五感訴求型販売スタイルとフランチャイズ方式で大量出店―「いつでもできたて」は世界の家庭の人気者;第9章 「おもてなし」のパッケージ戦略で活路を見いだす―幕の内弁当の伝統を生かす食のアート;第10章 ご当地味戦略で本家を凌駕する―ガラパゴス化こそ完全ローカライズの近道
著者プロフィール
三田村 蕗子(ミタムラ フキコ)
福岡県生まれ。津田塾大学卒業後、マーケティング会社などを経て、現在フリーのジャーナリスト。流通業を中心に、ビジネス全般に関するテーマを追いかける。2014年11月からバンコクに拠点を移し、東南アジアに進出する日系企業や日本人企業家の取材にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
三田村 蕗子(ミタムラ フキコ)
福岡県生まれ。津田塾大学卒業後、マーケティング会社などを経て、現在フリーのジャーナリスト。流通業を中心に、ビジネス全般に関するテーマを追いかける。2014年11月からバンコクに拠点を移し、東南アジアに進出する日系企業や日本人企業家の取材にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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