内容紹介：内容：日本の神々の物語．　王朝文学の精華．　御所ことばの基礎知識．　史上最後の女帝の役割．　後櫻町女帝の二百年式年祭に因む御進講の覚え書き．　明治天皇の后妃と女官たち．　歴史かくれ話．　奥州平泉「医王山毛越寺」の拝観記．　大悲山峰定寺．　“所”との出会い．　拙著『平安朝「所・後院・俗別当」の研究』あとがき．　自著紹介『斎王和歌文学の史的研究』．　初代斎院有智子内親王の漢詩．　「斎宮女御」徽子女王と「大斎院」選子内親王．　琴の音に峯の松風．　『源氏物語』にみえる伊勢斎王の野宮．　“斎王夢行列”の考証に参加して．　京都から伊勢への斎王群行と和歌．　みたらし川にせしみそぎ．　和歌からみた斎王．　斎王の和歌．　「史蹟調査会」の思い出．　のりのうきぎに．　「報恩講」に寄せて．　和歌の功徳　ほか１６編
もくじ情報：１　研究余録Ａ（日本の神々の物語；王朝文学の精華―勅撰和歌集のあらまし　ほか）；２　研究余録Ｂ（自著紹介『斎王和歌文学の史的研究』；初代斎院有智子内親王の漢詩　ほか）；３　教育随想Ａ（「史蹟調査会」の思い出；「のりのうきぎに」　ほか）；４　教育随想Ｂ（「楽しみは…」（学生の「独楽吟」）；身近な生涯“楽習”　ほか）；５　身辺雑感（清らかな山と川のある揖斐の小島；“孤愁の岸”と森繁さん　ほか）