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出版社名:海文堂出版
出版年月:2016年12月
ISBN:978-4-303-22420-2
247P 30cm
これ一冊で船舶工学入門/マリタイムカレッジシリーズ
商船高専キャリア教育研究会/編
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:本書は、5商船高専の教員7名で執筆した。これまでは商船系大学の先生が執筆した教科書を使用することが多かった。しかしながら、そのような図書は理論に対する証明が多く、商船高専の学生にとって難解なものになりつつある。とくに船舶工学に関する図書は、造船系大学の先生が執筆したものもあり、商船高専の学生向けの教科書として適しているとはいえない。船舶工学という科目は、航海系および機関系の学生が必修科目として学ぶ、共通の専門科目である。加えて、造船技術者においても船舶工学の内容は大学などで学ぶものであり、乗り手と造り手に共通の専門科目ともいえる。船舶工学は船に係る技術者・運航者の共通の専門科目なので…(続く
内容紹介:本書は、5商船高専の教員7名で執筆した。これまでは商船系大学の先生が執筆した教科書を使用することが多かった。しかしながら、そのような図書は理論に対する証明が多く、商船高専の学生にとって難解なものになりつつある。とくに船舶工学に関する図書は、造船系大学の先生が執筆したものもあり、商船高専の学生向けの教科書として適しているとはいえない。船舶工学という科目は、航海系および機関系の学生が必修科目として学ぶ、共通の専門科目である。加えて、造船技術者においても船舶工学の内容は大学などで学ぶものであり、乗り手と造り手に共通の専門科目ともいえる。船舶工学は船に係る技術者・運航者の共通の専門科目なのである。本書は、船に係る技術者たちをつなぐ図書として、商船学科の学生が自学自習できる、わかりやすい教科書を目指して執筆を行った。本書は8つのCHAPTERから構成されている。CHAPTER 1は「船の基礎知識」として、海技士として知っておかなければならない知識を取り上げている。CHAPTER 2は「船の歴史」を取り上げ、船の起源から現代の船への進化を解説している。CHAPTER 3は船舶工学を学ぶ上で必要な「船を学ぶための工学基礎」として、数学・物理に関する基礎知識を示している。数学や力学系の基礎を身につけたい学生は、この章をしっかり学習してほしい。CHAPTER 4は「船舶算法と復原力」である。上級の海技試験合格を目指す学生は、この章の内容を確実に理解してほしい。CHAPTER 5~7では、それぞれ「船の抵抗」「船の推進」「船の構造と強度」を取り上げた。これらの章の内容は、造船系技術者が詳しく学ぶ範囲でもあり、造船系と商船系に共通する基礎知識として理解に努めてほしい。CHAPTER 8には参考資料を掲載した。今後も、商船高専の教員が協力し、マリタイムカレッジシリーズとして商船高専レベルの教科書を充実させていきたいと考えている。本書が、船員を目指す商船高専の学生が自学自習し、優秀な海技技術者となる助けになれば幸いである。
もくじ情報:1 船の基礎知識;2 船の歴史;3 船を学ぶための工学基礎;4 船舶算法と復原力;5 船の抵抗;6 船の推進;7 船の構造と強度;8 参考資料

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