相続、贈与、事業承継において発生する税金トラブル。これは、どうすれば解決できるのか？事前の考え方から事後の処理方法まで著者の経験をもとに、参考となる事例を示して診断する。「争続」や「騒続」にならないためのケースを満載。
もくじ情報：１　相続税・贈与税の大改正；２　相続税・贈与税活用の税務診断（小規模宅地等の特例の改正と相続税対策；相続税対策としての不動産贈与と評価　ほか）；３　ケースでわかる相続税と税務診断（甲家の負担付（借入金）不動産の活用；贈与による相続税対策　ほか）；４　プロジェクト・ケース別不動産活用による相続税対策と税務診断（他法人所有土地の共同開発；法人欠損金の管理　ほか）；５　ケースが示す相続物語と税務診断（共同ビルの相続；非同族法人の株主の相続　ほか）；６　「相続」という物語―争続・騒続・爽続・奏続

鈴木　豊(スズキ　ユタカ)
青山学院大学名誉教授。経営学博士。公認会計士・税理士。青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科長・教授、総務省「今後の新地方公会計の推進に関する研究会」座長、同「公営企業会計制度に関する実務研究会」・「公営企業の税務のあり方に関する研究会」座長、東京都「地方独立行政法人評価委員会」委員、財務省「東京国税局入札等監視委員会」委員、国税庁「税務相談業務市場化テスト」外部監査委員、金融庁公認会計士試験（租税法）試験委員、会計大学院協会理事長、内閣府行政刷新会議評価者などを歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）