ようこそ!
出版社名:平凡社
出版年月:2017年5月
ISBN:978-4-582-76855-8
275P 16cm
論集福沢諭吉/平凡社ライブラリー 855
山路愛山/ほか著 丸山眞男/ほか著 市村弘正/編
組合員価格 税込 1,386
(通常価格 税込 1,540円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
「翁は敵人に誤解せられ、味方に了解せられず」(徳富蘇峰)―。平易な文章で啓蒙の語を語り、日本近代の指南役と自他ともに認めた福沢諭吉。けれども、その思考と言説は、わかりやすそうでじつに厄介。山路愛山はじめ同時代を生きた人々から、福沢研究の期を画す丸山眞男、遠山茂樹まで、多様な視角からその思想の理解・評価を試みた議論を集成。いま、福沢、そしてこの国の近代をとらえなおす絶好の書。
もくじ情報:1(福沢諭吉君及び其著述(他);新聞記者としての福沢諭吉翁;福沢先生を弔す;福沢先生;福沢諭吉と荻生徂徠(抄));2(福沢の文章;体系的哲学者Systematikerとしての福沢先生;福沢に於ける「実学」の転回…(続く
「翁は敵人に誤解せられ、味方に了解せられず」(徳富蘇峰)―。平易な文章で啓蒙の語を語り、日本近代の指南役と自他ともに認めた福沢諭吉。けれども、その思考と言説は、わかりやすそうでじつに厄介。山路愛山はじめ同時代を生きた人々から、福沢研究の期を画す丸山眞男、遠山茂樹まで、多様な視角からその思想の理解・評価を試みた議論を集成。いま、福沢、そしてこの国の近代をとらえなおす絶好の書。
もくじ情報:1(福沢諭吉君及び其著述(他);新聞記者としての福沢諭吉翁;福沢先生を弔す;福沢先生;福沢諭吉と荻生徂徠(抄));2(福沢の文章;体系的哲学者Systematikerとしての福沢先生;福沢に於ける「実学」の転回―福沢諭吉の哲学研究序説;福沢諭吉の歴史観―『民情一新』と「旧藩情」;福沢諭吉―西欧文明の推進者;福沢諭吉と『文明論之概略』;福沢評価の問題点)
著者プロフィール
市村 弘正(イチムラ ヒロマサ)
1945年生まれ。専攻、思想史。法政大学名誉教授
市村 弘正(イチムラ ヒロマサ)
1945年生まれ。専攻、思想史。法政大学名誉教授