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出版社名:KADOKAWA
出版年月:2017年10月
ISBN:978-4-04-106177-0
654P 15cm
明暗/角川文庫 な1-12
夏目漱石/〔著〕
組合員価格 税込 752
(通常価格 税込 836円)
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日本近代文学の最高峰、漱石未完の絶筆。 幸せな新婚生活を送っているかに見える津田とお延。だが、津田の元恋人の存在が夫婦の生活に影を落としはじめ、漠然とした不安を抱き――。複雑な人間模様を克明に描く、漱石の絶筆にして未完の大作。
日本近代文学の最高峰、漱石未完の絶筆。 幸せな新婚生活を送っているかに見える津田とお延。だが、津田の元恋人の存在が夫婦の生活に影を落としはじめ、漠然とした不安を抱き――。複雑な人間模様を克明に描く、漱石の絶筆にして未完の大作。
内容紹介・もくじなど
見栄っ張りな津田由雄には、半年余り前に結婚したばかりの妻・お延がいる。しかし津田は、自分を裏切って友人と結婚した元婚約者、清子のことがいまだに忘れられなかった。病を患い入院した彼は、清子が流産し、温泉に逗留中だと知る。未練と期待を胸に、妻へは病気の静養と嘘をついて温泉へ向かう津田だったが、実はお延に二人の関係は知られていて…。漱石最後の作品となった、未完の傑作。
見栄っ張りな津田由雄には、半年余り前に結婚したばかりの妻・お延がいる。しかし津田は、自分を裏切って友人と結婚した元婚約者、清子のことがいまだに忘れられなかった。病を患い入院した彼は、清子が流産し、温泉に逗留中だと知る。未練と期待を胸に、妻へは病気の静養と嘘をついて温泉へ向かう津田だったが、実はお延に二人の関係は知られていて…。漱石最後の作品となった、未完の傑作。
著者プロフィール
夏目 漱石(ナツメ ソウセキ)
慶応3(1867)年、現在の新宿区生まれ。明治23(1890)年、帝国大学文科大学英文科に入学。明治28(1895)年から29(1896)年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。明治33(1900)年9月、イギリス留学出発。明治38(1905)年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載。明治40(1907)年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などを連載。『明暗』が未完のまま、大正5(1916)年12月9日、胃潰瘍にて永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
夏目 漱石(ナツメ ソウセキ)
慶応3(1867)年、現在の新宿区生まれ。明治23(1890)年、帝国大学文科大学英文科に入学。明治28(1895)年から29(1896)年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。明治33(1900)年9月、イギリス留学出発。明治38(1905)年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載。明治40(1907)年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などを連載。『明暗』が未完のまま、大正5(1916)年12月9日、胃潰瘍にて永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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