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出版社名:明石書店
出版年月:2018年3月
ISBN:978-4-7503-4663-2
257P 20cm
21世紀東南アジアの強権政治 「ストロングマン」時代の到来
外山文子/編著 日下渉/編著 伊賀司/編著 見市建/編著
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内容紹介・もくじなど
東南アジアでは戦後「開発独裁」とよばれた権威主義体制が支配してきたが、90年代以降民主化が進み、選挙による政権選択が行われるようになった。ところが近年、新しいタイプの「ストロングマン」たちが登場している。彼らは、ときに人権侵害をともなうほど強権的であり、汚職の噂さえつきまとうにもかかわらず、民衆に幅広く支持される。それはなぜなのか。詳細な現地調査をもとに東南アジア民主化の行方を占う。
もくじ情報:第1章 “総論”東南アジアにおける新しい強権政治の登場(21世紀における民主化の課題;21世紀東南アジアにおける新しい強権政治の登場 ほか);第2章 “タイ”タックシンはなぜ恐れられ続けるのか―滅びな…(続く
東南アジアでは戦後「開発独裁」とよばれた権威主義体制が支配してきたが、90年代以降民主化が進み、選挙による政権選択が行われるようになった。ところが近年、新しいタイプの「ストロングマン」たちが登場している。彼らは、ときに人権侵害をともなうほど強権的であり、汚職の噂さえつきまとうにもかかわらず、民衆に幅広く支持される。それはなぜなのか。詳細な現地調査をもとに東南アジア民主化の行方を占う。
もくじ情報:第1章 “総論”東南アジアにおける新しい強権政治の登場(21世紀における民主化の課題;21世紀東南アジアにおける新しい強権政治の登場 ほか);第2章 “タイ”タックシンはなぜ恐れられ続けるのか―滅びないポピュリズムと政治対立構造の変化(ポピュリズムとは;タックシン政権登場前の政治―伝統的エリートによる統治システム ほか);第3章 “フィリピン”国家を盗った「義賊」―ドゥテルテの道徳政治(道徳をめぐる闘争;「義賊」ドゥテルテの構築 ほか);第4章 “マレーシア”ナジブはなぜ失脚しないのか(はじめに―世界をかけめぐった1MDBスキャンダル;ナジブ・ラザクという政治家 ほか);第5章 “インドネシア”庶民派大統領ジョコ・ウィドドの「強権」(庶民出身の大統領;巧みな人事とイメージ戦略 ほか)
著者プロフィール
外山 文子(トヤマ アヤコ)
日本学術振興会特別研究員PD(京都大学)。博士(地域研究)。タイ政治、比較政治学
外山 文子(トヤマ アヤコ)
日本学術振興会特別研究員PD(京都大学)。博士(地域研究)。タイ政治、比較政治学

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