「わたしは、これから起こることの側にいる人間でいたい」「優しさに包まれてする仕事なんて、本当の仕事じゃない」「生き生きとしていれば、醜いことはない」仕事でうまくいかないとき、自分に自信がもてないとき、「働く女」の先駆者、シャネルなら何と言うでしょう。女性の生き方に影響を与えた女が贈るあなたを元気に、前向きにする珠玉のメッセージ。

傷つくのが怖いですって？「失敗しなくちゃ、成功はしないわよ」「自分を信じる力」がよみがえる、心に響くメッセージ。
もくじ情報：第１章　凛として、おもねらない―ぶれない自立と生き方をめざす「知らず知らず、無理な強調をしていませんか？」；第２章　優雅に、妥協しない―非常識をも新常識に「いつもの、いつもどおりを選んでいませんか？」；第３章　孤独にも、めげない―自己肯定できるのは、好きな仕事があるから「本当に自分のしたいことについて考えてみませんか？」；第４章　溺れず、媚びない―プラス思考のストイックな恋と愛「仕事が上手くいくと、恋すること、愛されることも上手くいくはず」；第５章　誰も、恨まない―前向きに、エゴイスティックに運命を変える「恨んでいる時間があったら、そのエネルギーを前向きに使いたい」；第６章　誰をも、羨まない―エレガントに個人主義をつらぬくから「羨むのは恥ずかしいこと。自分をもっと大切に愛しましょう」

高野　てるみ(タカノ　テルミ)
映画プロデューサー、エディトリアル・プロデューサー、シネマ・エッセイスト、株式会社ティー・ピー・オー、株式会社巴里映画代表取締役。東京都出身。美大卒業後、新聞記者、『ａｎａｎ』などの女性誌ライター、編集者を経て、１９８５年、雑誌・広告企画制作会社ティー・ピー・オーを設立。１９８７年には巴里映画を設立し、フランス映画を中心とした映画配給・製作を手がける。大学やカルチャーセンターなどの講師もつとめる。２０１６年、巴里映画のサロンＧＡＲＡＧＥを開設。講演会、セミナー、ワークショップ、交流会などの文化事業にも力を入れている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）