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出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:2019年6月
ISBN:978-4-623-08643-6
248P 22cm
大学入試改革は高校生の学習行動を変えるか 首都圏10校パネル調査による実証分析/MINERVA社会学叢書 56
山村滋/著 濱中淳子/著 立脇洋介/著
組合員価格 税込 4,455
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内容紹介・もくじなど
現在、高校・入試・大学の三位一体改革が進行中だが、高校生の学習行動で明らかになっていることは多くなく、具体的な裏づけを欠いたままの教育政策が危惧されている。はたしていまどきの高校生はどれほどの時間を学習に割きそれは3年間でどう変わるのか、高校生にとって大学入試の存在はいかほどの重要性があり、入試改革にはどれほどの効果が見込めるのか。本書は、首都圏の進学校ならびに進学中堅校に通う高校生約3300人を対象に行ったパネル調査から、高校生の学習行動の実態を詳細に描き出す。
もくじ情報:なぜ、「高校生の学習行動」なのか;第1部 調査の概要と基礎分析(研究方法と調査の概要;学習行動の実相―高校3年間の変化…(続く
現在、高校・入試・大学の三位一体改革が進行中だが、高校生の学習行動で明らかになっていることは多くなく、具体的な裏づけを欠いたままの教育政策が危惧されている。はたしていまどきの高校生はどれほどの時間を学習に割きそれは3年間でどう変わるのか、高校生にとって大学入試の存在はいかほどの重要性があり、入試改革にはどれほどの効果が見込めるのか。本書は、首都圏の進学校ならびに進学中堅校に通う高校生約3300人を対象に行ったパネル調査から、高校生の学習行動の実態を詳細に描き出す。
もくじ情報:なぜ、「高校生の学習行動」なのか;第1部 調査の概要と基礎分析(研究方法と調査の概要;学習行動の実相―高校3年間の変化を追う);第2部 学習行動を左右するもの(大学入試は学習誘因となるか―学習時間の変化とその背景;定期考査の位置づけ―進学中堅校の悩ましさ;入試方法志向の変化とそのメカニズム;部活動と学習の距離をどうみるか;進学中堅校「猛勉強型」の悩ましさ―友人は学習の「同志」なのか「敵」なのか);第3部 首都圏高校生たちにみる「学習行動の多様性」(女子の学習行動―その特性が示唆する課題は何か;進学校の多様性);高校生の学習行動の構造と大学入試・高大接続改革
著者プロフィール
山村 滋(ヤマムラ シゲル)
1955年埼玉県生まれ。1988年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定、博士(教育学)。現在、独立行政法人大学入試センター研究開発部教授
山村 滋(ヤマムラ シゲル)
1955年埼玉県生まれ。1988年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定、博士(教育学)。現在、独立行政法人大学入試センター研究開発部教授