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出版社名:国書刊行会
出版年月:2019年6月
ISBN:978-4-336-06346-5
368P 図版16枚 22cm
中世絵師たちのタロット
オズヴァルド・ヴィルト/著 今野喜和人/訳
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内容紹介・もくじなど
スタニスラス・ド・ガイタの慫慂により、ヴィルト自らが、神話世界、天文学、占星術、カバラ、ヘブライ文字、フリーメイソン、錬金術など、多種多様な神秘思想に基づいて制作したタロットに秘められた深遠なる意味が解き明かされる。巻末には貴重な1889年版、切り取って使うことのできる1926年版のカードをオールカラーで収録。
もくじ情報:第1部 タロット―全体考察および論理的区分の考察(タロットの起源;タロットの秘密を明らかにする表徴 ほか);第2部 中世の秘められた知恵に関わる22のアルカナのシンボリズム(奇術師;女教皇 ほか);要約と総括(宇宙創成論の概略;タロットから導き出されるイニシエーションの課程…(続く
スタニスラス・ド・ガイタの慫慂により、ヴィルト自らが、神話世界、天文学、占星術、カバラ、ヘブライ文字、フリーメイソン、錬金術など、多種多様な神秘思想に基づいて制作したタロットに秘められた深遠なる意味が解き明かされる。巻末には貴重な1889年版、切り取って使うことのできる1926年版のカードをオールカラーで収録。
もくじ情報:第1部 タロット―全体考察および論理的区分の考察(タロットの起源;タロットの秘密を明らかにする表徴 ほか);第2部 中世の秘められた知恵に関わる22のアルカナのシンボリズム(奇術師;女教皇 ほか);要約と総括(宇宙創成論の概略;タロットから導き出されるイニシエーションの課程 ほか);第3部 占術に応用されたタロット(想像力;占いの術 ほか);補遺 本文に挿入されたパンタクルのシンボリズムに関する概略(様々なパンタクル;円、六芒星、“まんじ” ほか)
著者プロフィール
ヴィルト,オズヴァルド(ヴィルト,オズヴァルド)
1860年スイスのブリエンツで生まれる。画業を営む父から画家の道を勧められるが、ロンドンに出て会計士、後にフランスで文書館員などとして働く。フリーメイソン入団を契機に様々な神秘思想に触れ、メスメリズム(動物磁気説)による病気治療も実践する。パリでのスタニスラス・ド・ガイタと出会った後、さらに隠秘学を究め、フリーメイソン内部での宗教的象徴研究をリードして、雑誌『シンボリズム』の発刊にも力を尽くす。ガイタから勧められたタロット制作と研究の成果は『中世絵師たちのタロット』に結実し、タロットの歴史において重要なエポックとなった。1943年フランス中西部…(続く
ヴィルト,オズヴァルド(ヴィルト,オズヴァルド)
1860年スイスのブリエンツで生まれる。画業を営む父から画家の道を勧められるが、ロンドンに出て会計士、後にフランスで文書館員などとして働く。フリーメイソン入団を契機に様々な神秘思想に触れ、メスメリズム(動物磁気説)による病気治療も実践する。パリでのスタニスラス・ド・ガイタと出会った後、さらに隠秘学を究め、フリーメイソン内部での宗教的象徴研究をリードして、雑誌『シンボリズム』の発刊にも力を尽くす。ガイタから勧められたタロット制作と研究の成果は『中世絵師たちのタロット』に結実し、タロットの歴史において重要なエポックとなった。1943年フランス中西部のヴィエンヌ県で死去