パワハラ、セクハラ、マタハラなど職場でのハラスメントは年々増え続けています。職場外の顧客から従業員に対してなされるカスタマーハラスメントも注目を集め始めています。この本ではこれらのハラスメント法制（２０１９年５月パワハラ防止法成立、２０２０年春までにカスハラ防止のための会社向け指針策定など）についてあらましと５０のＱ＆Ａで解説し、企業の人事担当者から現場の管理者が、ハラスメントにどのように対応したらよいかがわかります。著者は人事労務を専門とするほか、外国人の法律相談にも数多く対応している。２００４年弁護士登録。

困ったときに役立つポケットブック。ハラスメント関連法改正に対応。パワハラ・セクハラ・マタハラ・カスハラまで簡潔な解説と詳しいＱ＆Ａでわかります。
もくじ情報：第１章　最近のハラスメント防止法改正などのあらまし（パワハラ防止法制定動向のあらまし；パワハラ以外のハラスメントに関する最近の動向）；第２章　ハラスメント対策Ｑ＆Ａ（パワハラの定義；「業務上必要な注意」と「パワハラ」の違い；パワハラの行為類型；「身体的な攻撃」「精神的な攻撃」「人間関係からの切り離し」；「過大な要求」「過小な要求」　ほか）