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出版社名:生活書院
出版年月:2020年6月
ISBN:978-4-86500-113-6
217P 21cm
支援と物語(ナラティヴ)の社会学 非行からの離脱、精神疾患、小児科医、高次脳機能障害、自死遺族の体験の語りをめぐって
水津嘉克/編著 伊藤智樹/編著 佐藤恵/編著
組合員価格 税込 2,475
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内容紹介・もくじなど
物語ることはわれわれをどこに連れて行くのか。個人と社会とのあいだに生じる「苦境への反応」を分析するとき、「物語」は非常に有効な手段となる。物語という最低限の概念枠組みを導入することによって、われわれに様々なリアリティや新たな問い、そしてそこにあるべき支援のかたちをもたらしてくれる。
もくじ情報:序章 支援の社会的文脈とナラティヴ・アプローチ;第1章 「贖罪の脚本」は頑健な物語たりうるか―ある更生保護施設在所少年の語りからの考察;第2章 自己物語のなかの精神医学的カテゴリー―複数の「治療対象」の位置づけをめぐる問い;第3章 医師は「行為する英雄」からどう変わるのか―二つの“尽くす医療”から考える…(続く
物語ることはわれわれをどこに連れて行くのか。個人と社会とのあいだに生じる「苦境への反応」を分析するとき、「物語」は非常に有効な手段となる。物語という最低限の概念枠組みを導入することによって、われわれに様々なリアリティや新たな問い、そしてそこにあるべき支援のかたちをもたらしてくれる。
もくじ情報:序章 支援の社会的文脈とナラティヴ・アプローチ;第1章 「贖罪の脚本」は頑健な物語たりうるか―ある更生保護施設在所少年の語りからの考察;第2章 自己物語のなかの精神医学的カテゴリー―複数の「治療対象」の位置づけをめぐる問い;第3章 医師は「行為する英雄」からどう変わるのか―二つの“尽くす医療”から考える;第4章 高次脳機能障害の生き難さを「聴く」ことの多面性―ピア・サポートの事例から考える;第5章 聴き手の不在という経験と“語り”の再開をめぐって―聴き手となることの倫理性とその可能性
著者プロフィール
水津 嘉克(スイツ ヨシカツ)
1964年生まれ。東京大学文学部社会学研究科博士課程(社会学専攻)単位取得退学。東京学芸大学教育学部専任講師を経て、同、准教授
水津 嘉克(スイツ ヨシカツ)
1964年生まれ。東京大学文学部社会学研究科博士課程(社会学専攻)単位取得退学。東京学芸大学教育学部専任講師を経て、同、准教授