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出版社名:東信堂
出版年月:2020年7月
ISBN:978-4-7989-1642-2
280P 22cm
若者のアイデンティティ形成 学校から仕事へのトランジションを切り抜ける
ジェームズ・E.コテ/著 チャールズ・G.レヴィン/著 河井亨/訳 溝上慎一/訳
組合員価格 税込 3,168
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内容紹介・もくじなど
個人化するアイデンティティ形成の時代―人生の目的と展望を築き、いかに行動を起こすか?伝統が揺らぎ、制度と規範が不安定化する後期近代、人生の目標を個人で設定して達成することが強制されている。人生は個人化する人生プロジェクトとなり、学校から仕事・社会へのトランジションは流動化し、複雑で不確実な相貌を剥き出しにする。構造的障壁を課す社会構造と戦略的対応を求める文脈を前にして、人生をプロアクティブに切り抜けることはいかにして可能か?若者のアイデンティティ形成をめぐる知の土台をセットする!
もくじ情報:第1部 アイデンティティの問いの哲学的概念的ルーツ(永遠の問いから現在の理論へ;文化と歴史―現在の経験…(続く
個人化するアイデンティティ形成の時代―人生の目的と展望を築き、いかに行動を起こすか?伝統が揺らぎ、制度と規範が不安定化する後期近代、人生の目標を個人で設定して達成することが強制されている。人生は個人化する人生プロジェクトとなり、学校から仕事・社会へのトランジションは流動化し、複雑で不確実な相貌を剥き出しにする。構造的障壁を課す社会構造と戦略的対応を求める文脈を前にして、人生をプロアクティブに切り抜けることはいかにして可能か?若者のアイデンティティ形成をめぐる知の土台をセットする!
もくじ情報:第1部 アイデンティティの問いの哲学的概念的ルーツ(永遠の問いから現在の理論へ;文化と歴史―現在の経験がいかに過去と異なるのか;アイデンティティとその形成の社会心理学);第2部 後期近代―個人化プロセスへの文脈的適応(道徳的推論―個人化されたアイデンティティの関係論的基盤;プロアクティビティ―アイデンティティ形成におけるエージェンシー;アイデンティティ資本―後期近代社会への戦略的適応);第3部 成人期へのトランジション―発達的文脈主義を後期近代へ適用する(自己発達とアイデンティティ形成への最近の科学的アプローチ;後期近代社会におけるアイデンティティ形成の諸文脈;アイデンティティ形成と人間発達の可能性)
著者プロフィール
河井 亨(カワイ トオル)
立命館大学スポーツ健康科学部准教授。2013年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)、2013年立命館大学教育開発推進機構講師を経て2018年より現職。専門:大学生の学びと成長、大学教育学
河井 亨(カワイ トオル)
立命館大学スポーツ健康科学部准教授。2013年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)、2013年立命館大学教育開発推進機構講師を経て2018年より現職。専門:大学生の学びと成長、大学教育学