内容紹介：リモート環境下では、「ポイントを絞って伝える能力」がますます求められます。そこで上手に使いたいのが「箇条書き」です。本書では、端的に伝える際に有効な「ファクト」と「ロジック」を駆使し、相手の行動に変化をもたらす「箇条書き思考」を提唱。ただ「わかりやすい」で終わらず、相手の感情や行動を動かすための伝える力を引き上げます。ＳＮＳの発信や、資料作成、メールやコミュニケーション等、使える場面は多くあります。
本書では、ファクト―数字や言葉による“実態を表す”情報とロジック―情報の組み合わせによる“共感を呼ぶ”論拠からなる、見る人を動かす箇条書き技法を紹介します。
もくじ情報：序章　速く、的確に、本質にたどり着く「箇条書き思考」とは何か？；第１章　箇条書きこそビジネスプロフェッショナルの証；第２章　ファクト（情報）を整理する；第３章　ファクト（情報）に強くなる；第４章　ロジック（論拠）を厚くする；第５章　ロジック（編集）で共感を呼び込む；第６章　日常の中で鍛える！箇条書き実践トレーニング

菅原　大介(スガワラ　ダイスケ)
リサーチャー。上智大学文学部新聞学科卒業。マーケティングリサーチのリーディングカンパニー「マクロミル」で、外資系コンサル・大手広告代理店・シンクタンクチームに所属し、月次５００点以上のファクトデータを収集するリサーチ業務に携わる。現在は国内通信最大手のグループ企業にて、中期経営計画・ブランド策定など会社の意思決定に関わるロジックデータを手がけ、企画立案のために作成する資料は年間１，０００ページ超に及ぶ。数字と言葉を駆使するプロフェッショナル職として、箇条書きを駆使した情報収集・情報発信に定評があり、アンケート・データ分析・資料作成などのテーマで書くｎｏｔｅや講習会が好評を得ている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）