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出版社名:金剛出版
出版年月:2022年1月
ISBN:978-4-7724-1875-1
477P 27cm
クリシ・ワルテッグ・システム〈CWS〉 実施・スコアリング・解釈のためのマニュアル
アレッサンドロ・クリシ/著 ジェイコブ・A・パーム/著 村上貢/訳
組合員価格 税込 9,900
(通常価格 税込 11,000円)
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内容紹介・もくじなど
エーリッヒ・ワルテッグによって作成された「ワルテッグ・テスト(Wartegg Test)」は、ゲシュタルト心理学と精神力動理論を基礎とした、予め措定された刺激図形に被検者が加筆する侵襲性の低いパーソナリティ検査として、ヨーロッパ・南米・北米で広く使用されている。アレッサンドロ・クリシによる「クリシ・ワルテッグ・システム(CWS)」は、初期スコアリングシステムの統計的不備の改善、検査対象の拡大、実施・スコアリング・解釈の体系化によって、ワルテッグ・テストをよりユーザーフレンドリーな形式へ体系化している。「(1)描画段階、(2)描画ギャラリー(言語による説明)、(3)描画選択(選好の説明)」の3ス…(続く
エーリッヒ・ワルテッグによって作成された「ワルテッグ・テスト(Wartegg Test)」は、ゲシュタルト心理学と精神力動理論を基礎とした、予め措定された刺激図形に被検者が加筆する侵襲性の低いパーソナリティ検査として、ヨーロッパ・南米・北米で広く使用されている。アレッサンドロ・クリシによる「クリシ・ワルテッグ・システム(CWS)」は、初期スコアリングシステムの統計的不備の改善、検査対象の拡大、実施・スコアリング・解釈の体系化によって、ワルテッグ・テストをよりユーザーフレンドリーな形式へ体系化している。「(1)描画段階、(2)描画ギャラリー(言語による説明)、(3)描画選択(選好の説明)」の3ステップで実施される、基礎理論から実践方法までをカバーした包括的実践マニュアル。
もくじ情報:第1章 クリシ・ワルテッグ・システムの歴史と発展;第2章 クリシ・ワルテッグ・システムの統計的基盤;第3章 実施法;第4章 喚起的性質;第5章 スコアリング;第6章 各指標の算出方法;第7章 心理診断的解釈;第8章 ケース概念化;付録
著者プロフィール
クリシ,アレッサンドロ(クリシ,アレッサンドロ)
イタリア・ローマ在住のイタリア人心理学者で、個人開業として活動している。ローマのサピエンツァ大学で学び、1976年に心理学の学位を取得。1976年から1982年にかけて、ドイツ・ベルリンD.G.G.のルシオ・ピンクス教授のもとで心理療法のトレーニングを受けた。ローマのサンタ・マリア・デラ・ピエタ精神病院、ローマのカルロ・フォルラニー病院では心身症の分野で、ラルゴ・アゴスティーノ・ジェメリ病院の神経学研究所では多発性硬化症の分野で、それぞれ約1年間、心理査定者としてのボランティア活動を行った。1982年、ローマ・ラ・サピエンツァ大学でスポーツ心理…(続く
クリシ,アレッサンドロ(クリシ,アレッサンドロ)
イタリア・ローマ在住のイタリア人心理学者で、個人開業として活動している。ローマのサピエンツァ大学で学び、1976年に心理学の学位を取得。1976年から1982年にかけて、ドイツ・ベルリンD.G.G.のルシオ・ピンクス教授のもとで心理療法のトレーニングを受けた。ローマのサンタ・マリア・デラ・ピエタ精神病院、ローマのカルロ・フォルラニー病院では心身症の分野で、ラルゴ・アゴスティーノ・ジェメリ病院の神経学研究所では多発性硬化症の分野で、それぞれ約1年間、心理査定者としてのボランティア活動を行った。1982年、ローマ・ラ・サピエンツァ大学でスポーツ心理学の学位を取得し、その後、多くのスポーツリーグで実践を行った。このような初期のトレーニング経験を経て、キャリアは主に、教育、心理療法、アセスメントという3つの異なる方向に発展することとなった。1999年より、ローマ・ラ・サピエンツァ大学およびローマの他の私立専門学校で、非常勤講師として「臨床アセスメント」を教えている。精神力動的心理療法士としての訓練を受け、主にアセスメント(病院臨床、法医学、人材選考、キャリアガイダンスの分野を含む)を担当している。1926年にエーリッヒ・ワルテッグによって開発されたワルテッグ・テストを筆頭に、パフォーマンスベースのパーソナリティテストに豊富な経験を持っている。「CWS(クリシ・ワルテッグ・システム)」と呼ばれるワルテッグ・テストの使用と解釈のための新しいシステムを開発した。CWSは現在、イタリアの多くのアセスメント分野で使用されている。2002年以降、イタリア軍は一貫してCWSを人材選考とキャリアガイダンスに活用している。著書のほか、数多くの記事や書籍を執筆し、多くの専門家会議で発表を行っている