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出版社名:ポプラ社
出版年月:2022年2月
ISBN:978-4-591-17165-3
252P 19cm
人間が生きているってこういうことかしら?
中村桂子/著 内藤いづみ/著
組合員価格 税込 1,485
(通常価格 税込 1,650円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:新型コロナウイルスのパンデミック、地球温暖化、拡大する経済格差……。生き方を考え直さなければならないことが次々と起こる今、「生きもの」としての人間を根本から見つめなおしたい――。そんな思いから、生命誌の視点で人間を見つめてきた中村桂子と、在宅ホスピス医として数多くの看取りに立ち合ってきた内藤いづみが語り合います。38億年をかけて織りなされた地球のいのちのつながり、その中で人間はどこにいるのか。死にどのように向き合あうのか。「生きもの」としての人間がつくる社会はどのようなものか。一人ひとりの中にある「いのちの力」を信じ、「わからないこと」に上手に向き合って、今日から明日へと歩くために―…(続く
内容紹介:新型コロナウイルスのパンデミック、地球温暖化、拡大する経済格差……。生き方を考え直さなければならないことが次々と起こる今、「生きもの」としての人間を根本から見つめなおしたい――。そんな思いから、生命誌の視点で人間を見つめてきた中村桂子と、在宅ホスピス医として数多くの看取りに立ち合ってきた内藤いづみが語り合います。38億年をかけて織りなされた地球のいのちのつながり、その中で人間はどこにいるのか。死にどのように向き合あうのか。「生きもの」としての人間がつくる社会はどのようなものか。一人ひとりの中にある「いのちの力」を信じ、「わからないこと」に上手に向き合って、今日から明日へと歩くために――。【目次】プロローグ チョウの飛ぶ庭で★その人らしく旅立つために在宅ホスピスの今/わがままな患者さん/「きりがありませんから」/痛みがなくなると/ふつうの女の子の戦争/いのちに差別なし/一つの出会いが心を照らす/四つの苦しみをとる/「聞く」ことに力がある/「いる」だけでいい★生きているとはどういうことか「ありがとう」「ごめんなさい」/生きているとはどういうことか/DNAは美しかった/患者になってわかること/科学と日常をつなぐ/いのちと時間とDNA/言葉がひらくアイデア/話すより深く語り合う/いのちを「愛づる」/ありのまま引き受ける/地球をめぐるいのち/いのちの卒業証書/「中から目線」の大切さ★私たち生きものの中の私人間は弱いから立ち上がった/いのちの俯瞰図/人間の可能性/今あるもので生きていく/言葉から未来を考える/人間は星の子/森のいのちの物語/私たち生きものの中の私/生きものの社会をつくる/「脱炭素」は可能なのか/植物をベースにした社会★「わからないこと」に上手に向き合う叱られた大人として/「わからないこと」はだめなのか/思い通りにいかなくても/自然は想定外だらけ/寝そべって聞いていても/マルかバツかでは決まらない/蟲愛づる姫君と農業の話/今を大事に生きるエピローグ アリの話
ゲノム研究から三八億年の生命のつながりを見つめてきた生命誌研究者と四〇〇〇人以上の患者さんと向き合ってきた看取りのホスピス医が語る「いのち」の話。
もくじ情報:プロローグ チョウの飛ぶ庭で;その人らしく旅立つために;生きているとはどういうことか;私たち生きものの中の私;「わからないこと」に上手に向き合う;エピローグ アリの話
著者プロフィール
中村 桂子(ナカムラ ケイコ)
1936年東京都生まれ。東京大学理学部化学科卒業。同大学大学院生物化学専攻博士課程修了。理学博士。国立予防衛生研究所研究員、三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授などを経て、JT生命誌研究館を創設。長年館長を務めその間、大阪大学連携大学院教授。現在は名誉館長。著書に『自己創出する生命』(ちくま学芸文庫/毎日出版文化賞)など多数
中村 桂子(ナカムラ ケイコ)
1936年東京都生まれ。東京大学理学部化学科卒業。同大学大学院生物化学専攻博士課程修了。理学博士。国立予防衛生研究所研究員、三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授などを経て、JT生命誌研究館を創設。長年館長を務めその間、大阪大学連携大学院教授。現在は名誉館長。著書に『自己創出する生命』(ちくま学芸文庫/毎日出版文化賞)など多数

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