内容紹介：どんどんいろんな意見が出て、その意見をまとめて問題解決に生かせれば、どんな課題にも対応できる強いチームを作れる！　そのために必要なスキルがファシリテーションスキルです。たとえば「傾聴」「質問」といった、ファシリテーションスキルを使って、意見の出やすいチームに変えられれば、問題だらけの看護現場を変えることができます。看護現場に即したファシリテーションスキルを実例を通して解説していきます。
管理者の仕事は「スタッフが育つ職場づくり」が９割！ファシリテーションを使って看護現場をどう変えるか。
もくじ情報：１　なぜ、いま看護現場に「ファシリテーションによる管理」が必要なの？；２　人が育つ看護現場を作るファシリテーションスキルの活用法；３　看護管理者に求められる４つのファシリテーションスキル；４　看護管理者が身につけたいリーダーシップとはなにか；５　看護管理者は「聴く力」が９割！“対話術＆傾聴術入門”；６　スタッフのモチベーションを高めるにはどうしたらいいのか

葛田　一雄(クズタ　カズオ)
学校法人三橋学園理事。数多くの企業、病院、介護施設等の経営改革の企画立案、コンプライアンス実施に携わる。明治大学、青森公立大学、横浜市立大学、愛媛大学等で講師を務める。国立公衆衛生院管理保健師講師、看護協会認定看護管理者教育講師、病院協会コンプライアンス講座講師を担当する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）