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出版社名:KADOKAWA
出版年月:2022年5月
ISBN:978-4-04-914232-7
313P 15cm
わたし、二番目の彼女でいいから。 3/電撃文庫 3914
西条陽/〔著〕
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:桐島くんを二人で共有しよ? 加速する歪な三角関係が堕ちる先は……。橘さんと早坂さんが俺を共有する。「一番」になれなかった方が傷つく以上、それは当然の試みだ。歪で、刺激的で、甘美な延命措置。そんな関係はやがて軋みを上げ始め……僕たちはどんどん深みに堕ちていく。
「ねえ、私たちで桐島くんを共有するの、ダメかな…?」俺は今、橘さんと付き合いながら、早坂さんとも付き合っている。共有のルール。それは互いに抜け駆けしないこと。「一番目」になれない方が傷つくなら、それは優しい関係とすら言えるだろう。たとえそれが、歪で、甘美な延命措置に過ぎないとしても。だけど…。二番目でよかったはずなのに。それでも…(続く
内容紹介:桐島くんを二人で共有しよ? 加速する歪な三角関係が堕ちる先は……。橘さんと早坂さんが俺を共有する。「一番」になれなかった方が傷つく以上、それは当然の試みだ。歪で、刺激的で、甘美な延命措置。そんな関係はやがて軋みを上げ始め……僕たちはどんどん深みに堕ちていく。
「ねえ、私たちで桐島くんを共有するの、ダメかな…?」俺は今、橘さんと付き合いながら、早坂さんとも付き合っている。共有のルール。それは互いに抜け駆けしないこと。「一番目」になれない方が傷つくなら、それは優しい関係とすら言えるだろう。たとえそれが、歪で、甘美な延命措置に過ぎないとしても。だけど…。二番目でよかったはずなのに。それでも一番目になりたくて。互いにエスカレートする好意と行為。その果てに、俺らの関係はやがて軋みを上げ始め…。もがいて、すがりついて、大事だった何かを摩耗させながら。どこまでも深みに堕ちていく。

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