もくじ情報：第１部　ＭＢＡ流中小企業の法務（２０２２年度ＨＢＭＳ「企業法務」初日授業資料の一部）；第２部　中小企業における法務マネジメントに関する一考察（中小企業特有の法務マネジメント上の課題について；企業法務について　ほか）；第３部　ＭＢＡでの学び優位性と事業承継における課題解決の検討―創業家からの脱却を中心に（中小企業を取り巻く事業承継の現状；中小企業における事業承継の検討手順　ほか）；第４部　対話で学ぶ契約書審査の実践―あなたが契約書を読むことになったら（契約書作成の目的；契約書の全体像・最低限の確認ポイント　ほか）；第５部　ＭＢＯにおいて取締役の善管注意義務違反が認められた事案についての一考察（ＭＢＯについて；ＭＢＯをめぐり取締役の善管注意義務違反が争われた裁判例（参考裁判例）　ほか）

安達　巧(アダチ　タクミ)
１９６６年生まれ。早稲田大学商学部卒業。東北大学大学院法学研究科私法学専攻博士前期課程修了（修士（法学）学位取得）後、東北大学大学院経済学研究科経営学専攻博士後期課程に進学し、標準在学期間３年より短い２年間の在籍で同博士後期課程を修了して博士（経済学）学位を取得。神戸大学大学院法学研究科法政策専攻博士後期課程単位修得退学。自ら起業しての会社経営及び税理士資格も活かした経営コンサルティングや起業家育成等を経て、県立広島大学ビジネススクール（経営専門職大学院）教授。現在、県立広島大学重点研究事業（先端的研究）に採択されてアントレプレナーシップ人材育成に取り組んでいる