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出版社名:筑摩書房
出版年月:2022年10月
ISBN:978-4-480-51149-2
262P 図版16P 15cm
絵画を読む イコノロジー入門/ちくま学芸文庫 ワ4-5
若桑みどり/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:絵画の〈解釈〉には何をしたらよいか。名画12作品の読解によって、美術の深みと無限の感受性へと扉を開ける。美術史入門書の決定版。解説 宮下規久朗
絵画のもつ意味、それを“解釈”するにはどうしたらよいか―。その基礎的方法論のひとつとして挙げられるのが図像解釈学(イコノロジー)である。本書は、カラヴァッジョ『果物篭』、ボッティチェッリ『春』、ブロンズィーノ『愛のアレゴリー』、ブリューゲル『バベルの塔』等、重要な名画12作品を取り上げ、関連作品と比較しつつ、その背後にある思想や意味世界への接近を試みる。イメージの読み解きによって、美術の深みと無限の感受性への扉を開ける、美術史入門書の決定版。…(続く
内容紹介:絵画の〈解釈〉には何をしたらよいか。名画12作品の読解によって、美術の深みと無限の感受性へと扉を開ける。美術史入門書の決定版。解説 宮下規久朗
絵画のもつ意味、それを“解釈”するにはどうしたらよいか―。その基礎的方法論のひとつとして挙げられるのが図像解釈学(イコノロジー)である。本書は、カラヴァッジョ『果物篭』、ボッティチェッリ『春』、ブロンズィーノ『愛のアレゴリー』、ブリューゲル『バベルの塔』等、重要な名画12作品を取り上げ、関連作品と比較しつつ、その背後にある思想や意味世界への接近を試みる。イメージの読み解きによって、美術の深みと無限の感受性への扉を開ける、美術史入門書の決定版。
もくじ情報:カラヴァッジョ『果物篭』~快楽のはかなさ~;ティツィアーノ『聖なる愛と俗なる愛』~愛の二面性~;ボッティチェッリ『春』~愛の弁証法~;ニコラ・プサン『われアルカディアにもあり』~死を記憶せよ~;ミケランジェロ『ドーニ家の聖家族』~父と母と子~;フラ・アンジェリコ『受胎告知』~神と人の出会い~;レンブラント『ペテロの否認』~人間の弱さ~;ブロンズィーノ『愛のアレゴリー』~愛の虚妄~;ジョルジョーネ『テンペスタ(嵐)』~男性原理と女性原理~;デューラー『メレンコリア1』~自然哲学と芸術の結合~;バルドゥング・グリーン『女の三世代』~老いについて~;ピーテル・ブリューゲル『バベルの塔』~文明への警告~
著者プロフィール
若桑 みどり(ワカクワ ミドリ)
1935‐2007年。東京藝術大学美術学部芸術学専攻科卒業。1961‐63年、イタリア政府給費留学生としてローマ大学に留学。専門は西洋美術史、表象文化論、ジェンダー文化論。千葉大学名誉教授。『全集 美術のなかの裸婦 寓意と象徴の女性像』を中心とした業績でサントリー学芸賞、『薔薇のイコノロジー』で芸術選奨文部大臣賞、イタリア共和国カヴァリエレ賞、天正遣欧少年使節を描いた『クアトロ・ラガッツィ』で大佛次郎賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
若桑 みどり(ワカクワ ミドリ)
1935‐2007年。東京藝術大学美術学部芸術学専攻科卒業。1961‐63年、イタリア政府給費留学生としてローマ大学に留学。専門は西洋美術史、表象文化論、ジェンダー文化論。千葉大学名誉教授。『全集 美術のなかの裸婦 寓意と象徴の女性像』を中心とした業績でサントリー学芸賞、『薔薇のイコノロジー』で芸術選奨文部大臣賞、イタリア共和国カヴァリエレ賞、天正遣欧少年使節を描いた『クアトロ・ラガッツィ』で大佛次郎賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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