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出版社名:和泉書院
出版年月:2022年10月
ISBN:978-4-7576-1045-3
369P 22cm
四部合戦状本平家物語全釈 巻12
早川厚一/校注 佐伯真一/校注 生形貴重/校注
組合員価格 税込 10,890
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:読み本系『平家物語』に初めて詳注を施す。これまでほとんどの注釈の底本とされてきた語り本に比べ、より多く古態をとどめるが、真名表記のために読解に苦しむことの多かった四部合戦状本の本文を、慶応義塾図書館本をそのままに翻刻した【原文】、仮名交じりに書き下した【釈文】、昭和女子大本などの他本との校異や訓読上の問題を扱う【校異・訓読】の三つの欄によって、精密にかつ読みやすく提示する。【注解】では、延慶本などの他諸本との比較検討により、物語の古態・原態に迫ると同時に、これまでの『平家物語』研究の成果を、歴史学などの隣接諸学を含めて通観しつつ注釈に生かし、現在の最高水準の注釈をめざす。
読み本系『…(続く
内容紹介:読み本系『平家物語』に初めて詳注を施す。これまでほとんどの注釈の底本とされてきた語り本に比べ、より多く古態をとどめるが、真名表記のために読解に苦しむことの多かった四部合戦状本の本文を、慶応義塾図書館本をそのままに翻刻した【原文】、仮名交じりに書き下した【釈文】、昭和女子大本などの他本との校異や訓読上の問題を扱う【校異・訓読】の三つの欄によって、精密にかつ読みやすく提示する。【注解】では、延慶本などの他諸本との比較検討により、物語の古態・原態に迫ると同時に、これまでの『平家物語』研究の成果を、歴史学などの隣接諸学を含めて通観しつつ注釈に生かし、現在の最高水準の注釈をめざす。
読み本系『平家物語』に初めての詳注。語り本系に比べ、古態を多くとどめる四部合戦状本を、原文・書き下しの双方の形で提示する。同時に、諸本を比較して物語の原形に迫りつつ、これまでの研究を歴史学などの隣接諸学を含めて通観しつつ、現在の最高水準の注釈を目指す。
もくじ情報:大地震;建礼門院吉田に御坐す事;源氏六人受領の事;建礼門院御歎き;平大納言等配流;建礼門院大原入御;頼朝追罰の宣旨;堀川夜討;範頼誅せらるる事;菊池次郎高直斬らるる事〔ほか〕
著者プロフィール
早川 厚一(ハヤカワ コウイチ)
昭和23年(1948)生。名古屋学院大学名誉教授
早川 厚一(ハヤカワ コウイチ)
昭和23年(1948)生。名古屋学院大学名誉教授

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