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出版社名:ナカニシヤ出版
出版年月:2023年1月
ISBN:978-4-7795-1690-0
283P 21cm
消費と労働の文化社会学 やりがい搾取以降の「批判」を考える
永田大輔/編著 松永伸太朗/編著 中村香住/編著
組合員価格 税込 2,673
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内容紹介・もくじなど
労働の変化を問い直しながら、さまざまな現代の消費文化と関わる労働を描きだし、外在的な批判を超える多様な「批判」のあり方を考える。
もくじ情報:序章 消費と労働の文化社会学―「やりがい搾取」以降の労働を捉える新たな視座;第1部 消費社会と労働者社会(消費社会における認識問題―社会変動と“日本共同体”のゆくえ;労働問題の源泉としての「新自由主義」?―労働者/消費者としての私たちをめぐって;なぜ「二次創作」は「消費」と呼ばれたのか―大塚英志の消費社会論を中心に;サラリーマン雑誌の系譜学―戦後日本の「中間文化」;「仕事で自己実現」を語ることはいかに可能になるのか―日経連「能力主義管理」を事例に);第2…(続く
労働の変化を問い直しながら、さまざまな現代の消費文化と関わる労働を描きだし、外在的な批判を超える多様な「批判」のあり方を考える。
もくじ情報:序章 消費と労働の文化社会学―「やりがい搾取」以降の労働を捉える新たな視座;第1部 消費社会と労働者社会(消費社会における認識問題―社会変動と“日本共同体”のゆくえ;労働問題の源泉としての「新自由主義」?―労働者/消費者としての私たちをめぐって;なぜ「二次創作」は「消費」と呼ばれたのか―大塚英志の消費社会論を中心に;サラリーマン雑誌の系譜学―戦後日本の「中間文化」;「仕事で自己実現」を語ることはいかに可能になるのか―日経連「能力主義管理」を事例に);第2部 現代社会における生活とマネジメント(「やりたいこと」と“仕事”の分離・近接・管理―美術作家と音楽家の実践を事例として;夢を追うために正社員になる―文化・芸術活動者の労働を問う;芸能という労働―「アイドル・ワールド」において共有される情熱の価値;メイドカフェにおける店員と客の親密性のマネジメント―「親密性の労働」としての「関係ワーク」の実践;学校における「心のケア」のマネジメント―心の教室相談員による実践の「外部性」と「限定性」に着目して);第3部 個人化した労働と「批判」(親密性を基盤にしたネットワーク型の職業実践―建築系フリーランサーを事例に;「労働」カテゴリーに抗う音楽家たちによる連帯への模索―芸術性と労働性の間にある「労働的なもの」のジレンマをめぐって;労働者評価がもたらす個人間競争―熊沢誠の「強制された自発性」論とその含意;フランクフルト学派にとっての「文化と労働」とは何か;「消費と労働の文化社会学」の達成と広がり)
著者プロフィール
永田 大輔(ナガタ ダイスケ)
所属、明星大学等非常勤講師
永田 大輔(ナガタ ダイスケ)
所属、明星大学等非常勤講師

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