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出版社名:講談社
出版年月:2023年2月
ISBN:978-4-06-531196-7
126P 18cm
マルクス 生を呑み込む資本主義 今を生きる思想/講談社現代新書 2695 現代新書100
白井聡/著
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内容紹介・もくじなど
資本という得体の知れない他者が、全地球を、人間の心をも包み込み、圧迫し、窒息させていく。労働力にとどまらず、われわれの感情までも「商品化」される現代社会を、「包摂」という概念をもとに読み解く。
もくじ情報:第1章 思想家マルクスの誕生(ヘーゲル左派の一員として;人間が生産物に支配される―フォイエルバッハ「疎外」論の影響;「人間の本質とは、社会的諸関係の総体である」―フォイエルバッハ批判 ほか);第2章 『資本論』の世界(なぜ、「商品」なのか?;資本主義社会の条件;「労働力の商品化」の過程―「本源的蓄積」の意味 ほか);第3章 「包摂」の概念、「包摂」の現在(資本主義が地球全体を呑み込む;形式的…(続く
資本という得体の知れない他者が、全地球を、人間の心をも包み込み、圧迫し、窒息させていく。労働力にとどまらず、われわれの感情までも「商品化」される現代社会を、「包摂」という概念をもとに読み解く。
もくじ情報:第1章 思想家マルクスの誕生(ヘーゲル左派の一員として;人間が生産物に支配される―フォイエルバッハ「疎外」論の影響;「人間の本質とは、社会的諸関係の総体である」―フォイエルバッハ批判 ほか);第2章 『資本論』の世界(なぜ、「商品」なのか?;資本主義社会の条件;「労働力の商品化」の過程―「本源的蓄積」の意味 ほか);第3章 「包摂」の概念、「包摂」の現在(資本主義が地球全体を呑み込む;形式的包摂から実質的包摂へ―機械の一部としての労働者;フォーディズムの時代―二〇世紀以降の実質的包摂 ほか)
著者プロフィール
白井 聡(シライ サトシ)
1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。現在、京都精華大学教員。専攻は、社会思想、政治学。3・11を基点に日本現代史を論じた『永続敗戦論 戦後日本の核心』(太田出版、のちに講談社+α文庫)により、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
白井 聡(シライ サトシ)
1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。現在、京都精華大学教員。専攻は、社会思想、政治学。3・11を基点に日本現代史を論じた『永続敗戦論 戦後日本の核心』(太田出版、のちに講談社+α文庫)により、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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