ようこそ!
出版社名:集英社
出版年月:2023年3月
ISBN:978-4-08-680494-3
248P 15cm
金をつなぐ 北鎌倉七福堂/集英社オレンジ文庫 や1-10
山本瑤/著
組合員価格 税込 644
(通常価格 税込 715円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:人も器も。こわれて、なおして、強くなる。北鎌倉、金継ぎ青春ダイアリー!北鎌倉で和菓子職人をしながら日本茶カフェ「雪華紋」を営む花菱眞白。10代のころから茶道や弓道に親しみつつ、和菓子修行にいそしんできた眞白は2年前、念願だった日本茶カフェを開いた。彼女の店で供される和菓子の美しさ、美味しさもさることながら、その皿や茶わんも訪れる客の心をとらえていた。眞白がこつこつと集めてきた器の数々には時折、金で継いだ跡がある。実は、彼女の幼馴染の七堂夏樹が「金継師」で、割れてしまった皿や茶わんを漆で継いで修復し金を捲き、もとの姿よりさらに美しく味わい深くする日本の伝統技術「金継ぎ」の若い職人なのだ…(続く
内容紹介:人も器も。こわれて、なおして、強くなる。北鎌倉、金継ぎ青春ダイアリー!北鎌倉で和菓子職人をしながら日本茶カフェ「雪華紋」を営む花菱眞白。10代のころから茶道や弓道に親しみつつ、和菓子修行にいそしんできた眞白は2年前、念願だった日本茶カフェを開いた。彼女の店で供される和菓子の美しさ、美味しさもさることながら、その皿や茶わんも訪れる客の心をとらえていた。眞白がこつこつと集めてきた器の数々には時折、金で継いだ跡がある。実は、彼女の幼馴染の七堂夏樹が「金継師」で、割れてしまった皿や茶わんを漆で継いで修復し金を捲き、もとの姿よりさらに美しく味わい深くする日本の伝統技術「金継ぎ」の若い職人なのだ。彼の工房兼店舗兼住居である「七福堂」が「雪華紋」のすぐ裏なのもあって(そして、夏樹が静かに金継をする様子を見るのが好きで)眞白はしばしば彼のもとに通う。「七福堂」には同じく幼馴染で神社の跡継ぎ(でありつつサーファー)の亀岡桜士郎もよく現れて……。3人をとりまく様々な人々、そして生き方を探る不器用な彼ら自身の、「修復」物語が「金継」を通して綴られる、北鎌倉青春ダイアリー!
北鎌倉で和菓子職人をしながら、日本茶カフェを営む眞白。和菓子を載せる品には時折、金でつないだ跡がある。裏に住む幼馴染みの夏樹が金継ぎ工房「七福堂」の主で、割れてしまった皿や茶碗を金継ぎで修復してくれるのだ。「七福堂」にはやはり幼馴染みで神社の跡継ぎの桜士郎もよく現れて。3人をとりまく人々や、彼ら自身の「修復」が綴られた、北鎌倉青春ダイアリー。
著者プロフィール
山本 瑤(ヤマモト ヨウ)
3月26日生まれ。牡羊座。O型。「パーフェクト・ガーデン」で2002年度集英社ノベル大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山本 瑤(ヤマモト ヨウ)
3月26日生まれ。牡羊座。O型。「パーフェクト・ガーデン」で2002年度集英社ノベル大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本