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出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:2023年8月
ISBN:978-4-623-09559-9
230,4P 22cm
責任という倫理 不安の時代に問う
國部克彦/編著 後藤玲子/編著
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内容紹介・もくじなど
国際紛争、経済格差の拡大、そしてパンデミック。文明社会が容易に解答を見出せない問題に直面するなか、求められている倫理とはどのようなものなのだろうか。本書はこの問いに応答するための鍵概念として「責任」に着目する。リスク社会、政策決定・政治過程、隣人、公平、ジェンダー、企業といった領域に生じている問題を分析するなかで、「責任」という手垢のついた概念を再検討し、時代に対応した形に鍛えなおすことで、問題解決への糸口を探っていく。新たな時代の倫理を示す、総合的研究の成果。
もくじ情報:序章 現代的な不安と責任という倫理;第1章 リスク社会における責任と倫理―混乱を克服するために;第2章 許容可能なリスク…(続く
国際紛争、経済格差の拡大、そしてパンデミック。文明社会が容易に解答を見出せない問題に直面するなか、求められている倫理とはどのようなものなのだろうか。本書はこの問いに応答するための鍵概念として「責任」に着目する。リスク社会、政策決定・政治過程、隣人、公平、ジェンダー、企業といった領域に生じている問題を分析するなかで、「責任」という手垢のついた概念を再検討し、時代に対応した形に鍛えなおすことで、問題解決への糸口を探っていく。新たな時代の倫理を示す、総合的研究の成果。
もくじ情報:序章 現代的な不安と責任という倫理;第1章 リスク社会における責任と倫理―混乱を克服するために;第2章 許容可能なリスクの責任ある決定―費用便益分析と契約主義;第3章 公共政策と責任―コロナ禍の政策過程;第4章 隣人への責任―ケイパビリティと「外出自粛」;第5章 責任の基盤としての自制―アダム・スミスと「公平な観察者」;第6章 ジェンダー正義への責任―ロールズ「財産所有のデモクラシー」の可能性;第7章 企業の社会的責任の展開―レスポンシビリティを組み込むために;終章 責任という倫理が成立する条件
著者プロフィール
國部 克彦(コクブ カツヒコ)
1962年生まれ。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授
國部 克彦(コクブ カツヒコ)
1962年生まれ。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授

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