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出版社名:春陽堂書店
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-394-90479-3
363P 15cm
散りしきる花 恋紅 第2部/春陽文庫 み18-2
皆川博子/著
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内容紹介・もくじなど
吉原の遊女屋の一人娘ゆうが旅役者の福之助に付き従い旅に出てから九年。ゆうは頭取として一座をまとめつつ、唯一の女手としても働きながら多忙な日々を送っていた。名古屋郊外での興行中、一座の女形の牡丹は、近所で開催された撃剣会に出会った後に失踪してしまう。どうやら愛国的政治結社に身を投じたらしい…。そこから、ゆうにとって大切なものが、静かに、取り返しのつかないほどに、崩れていく…。維新以降、数多の矛盾を抱えつつ荒々しく変わりゆく明治の世を舞台に、直木賞受賞作『恋紅』の主人公ゆうの「その後」を描く。
吉原の遊女屋の一人娘ゆうが旅役者の福之助に付き従い旅に出てから九年。ゆうは頭取として一座をまとめつつ、唯一の女手としても働きながら多忙な日々を送っていた。名古屋郊外での興行中、一座の女形の牡丹は、近所で開催された撃剣会に出会った後に失踪してしまう。どうやら愛国的政治結社に身を投じたらしい…。そこから、ゆうにとって大切なものが、静かに、取り返しのつかないほどに、崩れていく…。維新以降、数多の矛盾を抱えつつ荒々しく変わりゆく明治の世を舞台に、直木賞受賞作『恋紅』の主人公ゆうの「その後」を描く。
著者プロフィール
皆川 博子(ミナガワ ヒロコ)
昭和4年(1929年)、京城に生まれる。1972年、少年向け時代小説『海と十字架』でデビュー。1973年、「アルカディアの夏」で第二〇回小説現代新人賞を受賞して本格的に活動を開始。推理小説、幻想小説、時代小説、西洋歴史小説の各ジャンルを横断して多彩な作品を数多く発表している。日本推理作家協会賞、直木賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞、本格ミステリ大賞、日本ミステリー文学大賞、毎日芸術賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
皆川 博子(ミナガワ ヒロコ)
昭和4年(1929年)、京城に生まれる。1972年、少年向け時代小説『海と十字架』でデビュー。1973年、「アルカディアの夏」で第二〇回小説現代新人賞を受賞して本格的に活動を開始。推理小説、幻想小説、時代小説、西洋歴史小説の各ジャンルを横断して多彩な作品を数多く発表している。日本推理作家協会賞、直木賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞、本格ミステリ大賞、日本ミステリー文学大賞、毎日芸術賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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