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出版社名:ワニ・プラス
出版年月:2024年5月
ISBN:978-4-8470-7439-4
301P 19cm
プーチンはすでに、戦略的には負けている 戦術的勝利が戦略的敗北に変わるとき
北野幸伯/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:三年目を迎えたウクライナ戦争。現下、ウクライナ軍は要衝からの撤退を余儀なくされ、ロシア軍優位な戦況にある。さらに、さらに、プーチンは2023年3月17日、大統領選挙で圧勝し、5選目に突入した。それでもプーチンのロシアは「戦略的な敗北」に陥ると著者は言う。ウクライナ戦争後のロシアは、「国際的に孤立した」「『旧ソ連の盟主』の地位を失った」「中国の属国になった」うえに、最も恐れていた「NATOの拡大」も招いてしまったからだ。
本書はロシアがなぜそういう窮地に立つことになったのかを、「戦術的思考」の勝利が結果的(戦略的)には大失敗に終わった歴史上の例を挙げると同時に、プーチンの履歴と思考経路…(続く
内容紹介:三年目を迎えたウクライナ戦争。現下、ウクライナ軍は要衝からの撤退を余儀なくされ、ロシア軍優位な戦況にある。さらに、さらに、プーチンは2023年3月17日、大統領選挙で圧勝し、5選目に突入した。それでもプーチンのロシアは「戦略的な敗北」に陥ると著者は言う。ウクライナ戦争後のロシアは、「国際的に孤立した」「『旧ソ連の盟主』の地位を失った」「中国の属国になった」うえに、最も恐れていた「NATOの拡大」も招いてしまったからだ。
本書はロシアがなぜそういう窮地に立つことになったのかを、「戦術的思考」の勝利が結果的(戦略的)には大失敗に終わった歴史上の例を挙げると同時に、プーチンの履歴と思考経路を基に考察していく。さらに、我が国と我々にとって、将来に向けてどのような思考が必要になるのかを、明確に提示する。歴史に学んで未来を拓くための重要な指南書である。

【著者プロフィール】
北野幸伯(きたの・よしのり) 
国際関係アナリスト。1970年生まれ。19歳でモスクワに留学。1996年、ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を、日本人として初めて卒業(政治学修士)。メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊。アメリカや日本のメディアとは全く異なる視点から発信される情報は、高く評価されている。2018年、日本に帰国。 著書に『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』(草思社)、『隷属国家日本の岐路』(ダイヤモンド社)、『日本人の知らないクレムリン・メソッド』(以上、集英社インターナショナル)、『日本の地政学』『黒化する世界』(育鵬社)などがある。
日本人よ、「戦術脳」を捨て「戦略脳」を活用せよ!ロシア国民に熱烈支持を受けていたプーチンはなぜ失敗したのか?その原因には我々にとって、途轍もなく有益なヒントが隠されている!
もくじ情報:第1章 戦略脳と戦術脳(善悪論と勝敗論;戦略と戦術の違いを知ろう ほか);第2章 プーチン神話の誕生(プーチンの経歴;スパイ組織のトップ、そして大統領へ ほか);第3章 プーチン神話の崩壊(プーチン最良の引き際はいつだったのか?;メドベージェフ大統領の誕生 ほか);第4章 「戦術脳」の悲劇~プーチンの「戦略的敗北」(国際的に孤立するロシア;戦争犯罪容疑者プーチン ほか);第5章 日本への教訓(プーチンの「勘違い」;プーチンとロシアはどうすべきだったのか? ほか)
著者プロフィール
北野 幸伯(キタノ ヨシノリ)
国際関係アナリスト。1970年生まれ。19歳でモスクワに留学。1996年、ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を、日本人として初めて卒業(政治学修士)。メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊。アメリカや日本のメディアとは全く異なる視点から発信される情報は、高く評価されている。2018年、日本に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
北野 幸伯(キタノ ヨシノリ)
国際関係アナリスト。1970年生まれ。19歳でモスクワに留学。1996年、ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を、日本人として初めて卒業(政治学修士)。メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊。アメリカや日本のメディアとは全く異なる視点から発信される情報は、高く評価されている。2018年、日本に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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