内容紹介：入院医療から地域・在宅を含めた包括的な医療への転換の流れの中で、今回の診療報酬改定でも話題の「入退院支援加算」を取るためのシステム作りを学べる１冊
入院前から退院後までスムーズに流れるＰＦＭ（ペーシェント・フロー・マネジメント）。最新！令和６年度診療報酬・介護報酬同時改定を反映。
もくじ情報：１　総論（ＰＦＭの概念と診療報酬の変遷）；２　入退院支援―知りたいポイントはここ！（川崎市立多摩病院（神奈川県川崎市）　医療相談センターを中心に「外来入院一体化パス（ＰＦＭＣＰ）」で患者をつなぐ；藤枝市立総合病院（静岡県藤枝市）　入退院在宅支援室で「退院調整スクリーニングシート」を有効に使って　ほか）；３　病院経営から見たＰＦＭ―私はこう考える（恵寿総合病院の場合　入退院データの可視化と情報共有で職員・患者満足度を高める；佐久総合病院佐久医療センターの場合　ＰＦＭを用いた病床管理で病床運用効率化　ほか）；４　診療報酬と入退院支援（大きく変わる地域医療構想と入退院支援―２０２４年度診療報酬改定の連携トピックスから）

武藤　正樹(ムトウ　マサキ)
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事。よこすか地域包括ケア推進センター長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）