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出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2024年6月
ISBN:978-4-8140-0520-8
321P 21cm
学問で平和はつくれるか?
京都大学大学院人間・環境学研究科/編
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内容紹介・もくじなど
生命の真のリアリズムで平和=理想論に抗する。世界について語りたがる“わけ知り顔のリアリズム”のただなかで、私たちは新しい平和学を、宇宙物理学から微生物学までに至るあらゆる学問を素地とするものとして構想する。共生知をもとめて越境するアカデミックの最前線からのメッセージ。
もくじ情報:新しい平和学のために―「わけ知り顔のリアリズム」を超えて;1 非日常のものさしを得る―宇宙のなかの地球(ビッグバンに至る道―20世紀宇宙観の変遷;地球が地球になるまで―私たちが存在できる理由 ほか);2 多様性に魅せられる―地球のなかの生命(住み込み共生が育む海の生物多様性;両生類から環境を測る―生態系の中央に生きる…(続く
生命の真のリアリズムで平和=理想論に抗する。世界について語りたがる“わけ知り顔のリアリズム”のただなかで、私たちは新しい平和学を、宇宙物理学から微生物学までに至るあらゆる学問を素地とするものとして構想する。共生知をもとめて越境するアカデミックの最前線からのメッセージ。
もくじ情報:新しい平和学のために―「わけ知り顔のリアリズム」を超えて;1 非日常のものさしを得る―宇宙のなかの地球(ビッグバンに至る道―20世紀宇宙観の変遷;地球が地球になるまで―私たちが存在できる理由 ほか);2 多様性に魅せられる―地球のなかの生命(住み込み共生が育む海の生物多様性;両生類から環境を測る―生態系の中央に生きるものたち ほか);3 人間の意志を問いなおす―生命としての人類(不確かな世界に生きる迷い方―自然知能に学ぶ、意思決定の在り様;実験ネズミが食べ過ぎてしまう話 ほか);4 自明性を疑う―文明の歴史(文字から文明社会を見る―読み書きの現在と“文字圏の衝突”;大航海時代は文明史上どのような意味を持つのか ほか);5 未来からふり返る―地球と人類の未来(世代間正義の哲学―“近代の内破”という課題;“ガザ”から展望する世界と文明の未来 ほか)