内容紹介：小学生の時からの幼馴染・藤代瑠音（ふじしろ　るいん）は、誰だって自然と振り返ってしまうような美人だ。突き抜けるように快活で、いつでもオシャレで、みんなの注目のギャル。そして－－自他ともに認めるビッチだ。常にセフレがいて、昨日も駅前でイケメンとイチャついているのを目撃した。　一方の俺こと宮澤恆（みやざわ　わたる）といえば学校の日陰者で、今や瑠音とは全然縁もなくなっていたのだが……。　「ねえワタ。私たち、付き合わない？」　俺と君が？　いやいや、それ絶対に裏があるじゃん。そう思いつつ、かつての初恋相手である瑠音からの告白をつい受け入れてしまい－－。　性に奔放な彼女と過ごす、青くてちょっぴり危険なラブストーリー。
小学生の時からの幼馴染・藤代瑠音は、誰だって自然と目が行ってしまうような美人だ。突き抜けるように快活で、いつでもオシャレで、みんなの注目のギャル。そして―自他ともに認めるビッチだ。常にセフレがいて、昨日も駅前でイケメンとイチャついているのを目撃した。一方の俺こと宮澤恆といえば学校の日陰者で、今や瑠音とは何の関わりもなくなっていたのだが…。「ねえワタ。私たち、付き合わない？」俺と君が？いやいや、それ絶対に裏があるじゃん。そう思いつつ、かつての初恋相手である瑠音からの告白をつい受け入れてしまい―。性に奔放な彼女と過ごす、青くてちょっぴり危険なラブストーリー。

中西　鼎(ナカニシ　カナエ)
１９９２（平成４）年、三重県津市生れ。２０１７年、スニーカー大賞・特別賞を受賞し、デビュー。２０２３年にガガガ文庫から刊行した『さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々』が『このライトノベルがすごい！２０２４』（宝島社刊）にランクイン（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）