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出版社名:東京大学出版会
出版年月:2024年8月
ISBN:978-4-13-080232-1
291,20P 22cm
芸術の条件 近代美学の境界
小田部胤久/著
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内容紹介・もくじなど
近代美学を「外部」から支える五つの概念を吟味し、美学理論の境界や条件そのものを精緻に問い直す。そして美学を起動するメカニズムに着目の上、その歴史を描出し、制度としての美学を内から外へと開き、その変容を目論む。「所有」「先入見」「国家」「方位」「歴史」からたどる美学の思考。
もくじ情報:プロローグ 中心の喪失―「新しい神話」あるいは「ゴシック幻想」;第1章 所有―近代的「所有権」思想と「芸術」概念;第2章 先入見―習慣の詩学あるいは趣味の政治学;第3章 国家―美学と政治学をめぐる近代性の行方;インテルメッツォ 中心の遍在―ノヴァーリスあるいは政治的汎神論の美学;第4章 方位―表象としての「東西」…(続く
近代美学を「外部」から支える五つの概念を吟味し、美学理論の境界や条件そのものを精緻に問い直す。そして美学を起動するメカニズムに着目の上、その歴史を描出し、制度としての美学を内から外へと開き、その変容を目論む。「所有」「先入見」「国家」「方位」「歴史」からたどる美学の思考。
もくじ情報:プロローグ 中心の喪失―「新しい神話」あるいは「ゴシック幻想」;第1章 所有―近代的「所有権」思想と「芸術」概念;第2章 先入見―習慣の詩学あるいは趣味の政治学;第3章 国家―美学と政治学をめぐる近代性の行方;インテルメッツォ 中心の遍在―ノヴァーリスあるいは政治的汎神論の美学;第4章 方位―表象としての「東西」「南北」から見た近代的芸術精神の成立;第5章 歴史―普遍と特殊の交叉;エピローグ 中心の批判―ヴォリンガーによる「ヨーロッパ中心主義的」芸術史の批判とその行方
著者プロフィール
小田部 胤久(オタベ タネヒサ)
1958年東京に生まれる。現在、放送大学客員教授、日本学士員会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小田部 胤久(オタベ タネヒサ)
1958年東京に生まれる。現在、放送大学客員教授、日本学士員会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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