内容紹介：ＷＯＷＯＷでドラマ化「密告はうたう」シリーズ最新刊！　歌舞伎町トー横キッズの闇に迫る「ジンイチ」の奮闘。傑作警察サスペンス。
警視庁生活安全部少年事件課の山内が暴力団員に捜査情報を流しているとの密告が人事一課監察係に届く。同僚の佐良、皆口とともに監察官の能馬から事前監察を命じられた若手の毛利。行確に向かった新宿歌舞伎町にはトー横キッズが集まり、中学二年の孤独な少年・三崎は偶然預かった薬“あれ”を闇で売ろうと謎の少女・美雪に持ち掛けられていた…。ジンイチ、新たな戦いへ！

伊兼　源太郎(イガネ　ゲンタロウ)
１９７８年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務を経て、２０１３年に『見えざる網』で第３３回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）