内容紹介：織田照朝は、中学生のときに父親から「悪魔の鍵」を受け取った。人々を「欲」で狂わせる悪魔の鍵。父、清司はその「欲」に殺され、息子である照朝は人生を狂わされた－－。悪魔の鍵の真相に近づくため、アクマゲームに参加した照朝は、背後に謎の組織が関係していることを知る。悪事を働く組織を壊滅させるため、そして殺された父親の復讐を果たすため、照朝は仲間たちとともに究極のデスゲームに挑む！＜小学上級・中学から　すべての漢字にふりがなつき＞
織田照朝は、中学生のときに父親から「悪魔の鍵」を譲り受けた。人々を「欲」で狂わせる悪魔の鍵。父、清司はその「欲」に殺され、息子である照朝は人生を狂わされた―。父が最期に遺した言葉を手がかりに、鍵集めの旅を続けていた照朝は、親友の初と悠季、仲間となった潜夜と紫とともに、人類の存亡を賭けた最後のデスゲームに挑む！

百舌　涼一(モズ　リョウイチ)
１９８０年、山口県周南市出身。大学卒業後、広告制作会社に就職。コピーライターを生業とする。『ウンメイト』（「アメリカンレモネード」を改題、ディスカヴァー・トゥエンティワン）で第２回本のサナギ賞を受賞し、小説家デビュー。『ゼツメッシュ！ヤンキー、未来で大あばれ』（原題「ロストカゾク」、講談社青い鳥文庫）で、第３回青い鳥文庫小説賞金賞を受賞