フリーランス法（特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律）の内容を平易に紹介。フリーランスからの数多くの相談に応じてきた弁護士による解説。実際に直面する可能性がある様々な問題を取り上げ、どのように対応すべきか、対応すべきかでないかを、実務フロー順に並べ、詳解。
もくじ情報：第１章　フリーランス法とは？；第２章　フリーランス法が適用される範囲は？；第３章　募集段階の対応；第４章　発注段階の対応；第５章　発注後の対応（１）―業務進行中；第６章　発注後の対応（２）―納品・報酬支払；第７章　発注後の対応（３）―妊娠出産育児介護配慮義務；第８章　発注後の対応（４）―ハラスメント対策；第９章　契約解消に関する対応；第１０章　紛争対応

宇賀神　崇(ウガジン　タカシ)
宇賀神国際法律事務所代表弁護士（日本・ニューヨーク州弁護士）。フリーランスのほか、副業・兼業、越境ワークなど、従来型の雇用にとらわれない「自由な働き方」の伝道者。２０１０年東大法学部卒、２０１２年東大法科大学院修了、２０１３年弁護士登録（６６期）、２０１４～２０２２年森・濱田松本法律事務所、２０１６年中国対外経済貿易大学高級ビジネス中国語課程修了、２０１９年ジョージタウン大学ローセンター修了、２０１９～２０２０年香港Ｇａｌｌ　Ｓｏｌｉｃｉｔｏｒｓで執務、２０２０年ニューヨーク州弁護士登録、２０２３年東京簡易裁判所民事調停官、２０２４年成蹊大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）