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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2025年1月
ISBN:978-4-588-12021-3
169P 20cm
マラケシュの声 ある旅のあとの断想
エリアス・カネッティ/〔著〕 岩田行一/訳
組合員価格 税込 2,277
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内容紹介・もくじなど
ノーベル賞作家カネッティの旅の記録。モロッコの古都マラケシュの人々の心に深く旅し、その話し言葉・叫び声・つぶやき・歌などの神話的・呪術的に響きあう聴覚上の世界に、失われた「原初の言葉の顕現」と「人間の魂の始原の郷国」をさぐりだす。異文化にふれあいながら、作家カネッティの「死の意識」の風景のなかに、マラケシュが直面する内的現実を浮き彫りにした感受性あふれる紀行文学的文明論。
もくじ情報:駱駝との出会い;スーク;盲人の叫び;マラブートの唾;家の静寂と屋根の空虚;格子窓の女;ミッラ訪問;ダッハン家;語り手と書き手;パン選び;中傷;驢馬の悦楽;“シェーラザード”;見えざる者
ノーベル賞作家カネッティの旅の記録。モロッコの古都マラケシュの人々の心に深く旅し、その話し言葉・叫び声・つぶやき・歌などの神話的・呪術的に響きあう聴覚上の世界に、失われた「原初の言葉の顕現」と「人間の魂の始原の郷国」をさぐりだす。異文化にふれあいながら、作家カネッティの「死の意識」の風景のなかに、マラケシュが直面する内的現実を浮き彫りにした感受性あふれる紀行文学的文明論。
もくじ情報:駱駝との出会い;スーク;盲人の叫び;マラブートの唾;家の静寂と屋根の空虚;格子窓の女;ミッラ訪問;ダッハン家;語り手と書き手;パン選び;中傷;驢馬の悦楽;“シェーラザード”;見えざる者
著者プロフィール
カネッティ,エリアス(カネッティ,エリアス)
1905年、ブルガリアのスパニオル(15世紀にスペインを追われたユダヤ人の子孫)の家庭に生まれ、少年時代をヨーロッパ各地で過ごし、ヴィーン大学で化学を専攻、のちイギリスに亡命し、群衆・権力・死・変身をテーマにした著作をドイツ語で発表。1994年8月14日チューリヒで死去、89歳。1981年度ノーベル文学賞受賞
カネッティ,エリアス(カネッティ,エリアス)
1905年、ブルガリアのスパニオル(15世紀にスペインを追われたユダヤ人の子孫)の家庭に生まれ、少年時代をヨーロッパ各地で過ごし、ヴィーン大学で化学を専攻、のちイギリスに亡命し、群衆・権力・死・変身をテーマにした著作をドイツ語で発表。1994年8月14日チューリヒで死去、89歳。1981年度ノーベル文学賞受賞

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