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出版社名:小学館
出版年月:2025年2月
ISBN:978-4-09-407435-2
364P 15cm
もうあかんわ日記/小学館文庫 き16-2
岸田奈美/著
組合員価格 税込 805
(通常価格 税込 847円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:もうあかんくなったら、読んでください 家族が終わりそうなので、あなたに頼みたいことがあります。母・ひろ実の大手術を機に、家族の日常が一変する。タイムスリップした祖母は、冷蔵庫にある食材をひたすら醤油で煮込み、同じ味にした。祖母の心ない言葉に、ダウン症の弟は床を踏み鳴らし、自室にこもる。追い打ちをかけるように、壊れる家電、手続きの山、おしっこをまき散らす犬、鳩の襲来……次々と降りかかる「もうあかんわ」に気力も体力も削られる長女・奈美。「人生は、ひとりで抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ(本文より)」を体現した37日間のサバイバル日記。理不尽なこの日々を、笑い飛ばしてもらえた…(続く
内容紹介:もうあかんくなったら、読んでください 家族が終わりそうなので、あなたに頼みたいことがあります。母・ひろ実の大手術を機に、家族の日常が一変する。タイムスリップした祖母は、冷蔵庫にある食材をひたすら醤油で煮込み、同じ味にした。祖母の心ない言葉に、ダウン症の弟は床を踏み鳴らし、自室にこもる。追い打ちをかけるように、壊れる家電、手続きの山、おしっこをまき散らす犬、鳩の襲来……次々と降りかかる「もうあかんわ」に気力も体力も削られる長女・奈美。「人生は、ひとりで抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ(本文より)」を体現した37日間のサバイバル日記。理不尽なこの日々を、笑い飛ばしてもらえたら、わたしはそれで救われる。ただ、笑ってほしい。悲劇を、喜劇にする、一発逆転のチャンスがほしい。もうあかんわと思っている、すべての人に。わたしのもうあかん毎日を、小さく高らかに捧げたい。もうあかんわ。ーー本文より解説は頭木弘樹さん。
母・ひろ実の大手術を機に、家族の日常が一変する。タイムスリップした祖母は、冷蔵庫にある食材をひたすら醤油で煮込み、同じ味にした。祖母の心ない言葉に、弟は床を踏み鳴らし、自室にこもる。追い打ちをかけるように、壊れる家電、手続きの山、おしっこを撒き散らす犬、鳩の襲来…次々と降りかかる「もうあかんわ」に気力も体力も削られる長女・奈美。「人生は、ひとりで抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ」(本文より)を体現したサバイバル日記。
もくじ情報:もうあかんわ日記前夜1 オカンが高熱、わたしは気絶;もうあかんわ日記前夜2 命を守ろうとしたあとの折り合い;もうあかんわ日記前夜3 みんな、会えなかったひとがいる;もうあかんわ日記前夜4 12年ぶり、2度目の生還;プリズン・ブレイクドッグ;祖父のアルゴリズム葬儀;思い、思われ、ふり、ふりかけ;他人のためにやることはぜんぶ押しつけ;何色かわからん龍の背に乗って;卵池肉林;規則正しい揺れなら計算できる;いつも心にクールポコ;もしも役所がドーミーインなら;姉弟はそういうふうにできている;まだあかんくないわ;家の鍵をにぎるは知らないおじさん;本人なのか、本犬なのか、はたまた本官;ユーモアでチャーミングな本は、いらねが;もしもピアノが消えたなら;鳩との死闘〔ほか〕
著者プロフィール
岸田 奈美(キシダ ナミ)
1991年生まれ、兵庫県神戸市出身。大学在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年にわたり広報部長を務めたのち、作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
岸田 奈美(キシダ ナミ)
1991年生まれ、兵庫県神戸市出身。大学在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年にわたり広報部長を務めたのち、作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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