福島の復興を支える企業から学ぶ経営の「壁」を乗り越えるヒント。
もくじ情報：地域を超えて、地域に貢献する「在地超地企業」；第１部　県外へ事業を拡大する（株式会社アリーナ―狭隣接高密度実装技術で世界に；株式会社ノーリン―日本の林業を再生する循環型ビジネスモデル；株式会社くつろぎ宿―顧客に支持され続ける温泉宿）；第二部　海外へと事業を伸長させる（株式会社ハニーズホールディングス―時代の変化に即座に対応；大七酒造株式会社―日本酒でグローバル・ブランドに挑戦；日本全薬工業株式会社（ゼノアック）―人と動物の共生社会の実現へ）；在地超地企業に学ぶ成長マネジメント；付録　福島県内企業の県外・海外市場への進出状況「県内企業へのアンケート調査結果」より

神田　良(カンダ　マコト)
明治学院大学名誉教授。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了、明治学院大学経済部教授（経営組織論、経営戦略論、人的資源管理論ほか担当）を経て、２０２２年に名誉教授。この間、英国Ａｓｔｏｎ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ在外研究、仏Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ　ｄ’Ｅｔｕｄｅｓ　Ｐｏｌｉｔｅｑｕｅｓ　Ａｉｘ‐ｅｎ　Ｐｒｏｖｅｎｃｅ、豪Ｑｕｅｅｎｓｌａｎｄ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ客員教授。また、（公財）日本生産性本部、（一財）日本科学技術連盟などで調査研究を行い、東京商工会議所中央支部で老舗企業塾の創設に参加し、企業内ビジネススクールで主任講師を務めるなど、実務に近い研究教育にも従事している。現在、一般社団法人ＲＩＭＳジャパン理事長、戦略研究学会理事、日本生産性本部生産性運動基盤センター統括アドバイザー、日本科学技術連盟ＩＳＯ審査登録センター顧問