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出版社名:中央公論新社
出版年月:2025年11月
ISBN:978-4-12-005968-1
283P 20cm
竪琴を忘れた場所 辻邦生短篇選集Lumiere
辻邦生/著 堀江敏幸/編
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:老境の弁護士、詩人、すれ違いを感じる男女--それでもなお「今ここに在ること」のすばらしさを照らす光に満ちた八篇を、著者への深い敬愛を込めて編者が選ぶ。生誕一〇〇年記念。全二巻。「人間の生きる姿」と「地上に存在するよろこび」を訴えていた辻邦生の仕事は、どこか孤立しているようにさえ感じられた。逆に言えば、彼の強さはまさにそのような孤立をものともせず、いついかなるときも、コリン・ウィルソンの言う「〈すべては素晴らしい〉という唐突な感情」のわきでる泉に向かって、探索者のように進んでいく膂力を有していたところにあるだろう。堀江敏幸「噴水の水滴になること--『竪琴を忘れた場所』解説にかえて」より…(続く
内容紹介:老境の弁護士、詩人、すれ違いを感じる男女--それでもなお「今ここに在ること」のすばらしさを照らす光に満ちた八篇を、著者への深い敬愛を込めて編者が選ぶ。生誕一〇〇年記念。全二巻。「人間の生きる姿」と「地上に存在するよろこび」を訴えていた辻邦生の仕事は、どこか孤立しているようにさえ感じられた。逆に言えば、彼の強さはまさにそのような孤立をものともせず、いついかなるときも、コリン・ウィルソンの言う「〈すべては素晴らしい〉という唐突な感情」のわきでる泉に向かって、探索者のように進んでいく膂力を有していたところにあるだろう。堀江敏幸「噴水の水滴になること--『竪琴を忘れた場所』解説にかえて」より
「今ここに在る」歓びの光に満ちた八篇。
著者プロフィール
辻 邦生(ツジ クニオ)
1925(大正14)年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。63年「廻廊にて」で第4回近代文学賞、68年『安土往還記』で芸術選奨新人賞、72年『背教者ユリアヌス』で第14回毎日芸術賞、95年『西行花伝』で第31回谷崎潤一郎賞受賞。99(平成11)年没
辻 邦生(ツジ クニオ)
1925(大正14)年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。63年「廻廊にて」で第4回近代文学賞、68年『安土往還記』で芸術選奨新人賞、72年『背教者ユリアヌス』で第14回毎日芸術賞、95年『西行花伝』で第31回谷崎潤一郎賞受賞。99(平成11)年没

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