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出版社名:講談社
出版年月:2025年11月
ISBN:978-4-06-541261-9
310P 15cm
一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞/講談社文庫 き52-16
木内一裕/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:時は寛永、戦乱の世からわずか15年。男たちが自らの生き様を貫けた最後の時代。「日本三大仇討ち」の裏にあったのはここでしか生きられなかった武士(もののふ)の矜持(プライド)。生きるため、命はとうに棄てた男たち。たったひとりの小姓の命から巻き起こる、旗本8万騎vs.外様大名31万石vs.浪人(アウトロー)10万人の激突。寛永7年。事の始まりは備前岡山藩で起きた殺人事件だった。主君の寵愛を受ける小姓を惨殺し、追われる身となった河合又五郎は江戸に逃れ、旗本・兼松又四郎に匿われる。一方、江戸の長屋に暮らす浪人の市岡誠一郎。用心棒などで糊口を凌ぐ日々の中「腕の立つ剣客を探している」という呼びかけ…(続く
内容紹介:時は寛永、戦乱の世からわずか15年。男たちが自らの生き様を貫けた最後の時代。「日本三大仇討ち」の裏にあったのはここでしか生きられなかった武士(もののふ)の矜持(プライド)。生きるため、命はとうに棄てた男たち。たったひとりの小姓の命から巻き起こる、旗本8万騎vs.外様大名31万石vs.浪人(アウトロー)10万人の激突。寛永7年。事の始まりは備前岡山藩で起きた殺人事件だった。主君の寵愛を受ける小姓を惨殺し、追われる身となった河合又五郎は江戸に逃れ、旗本・兼松又四郎に匿われる。一方、江戸の長屋に暮らす浪人の市岡誠一郎。用心棒などで糊口を凌ぐ日々の中「腕の立つ剣客を探している」という呼びかけで、ある屋敷を訪れることになる。河合又五郎、兼松又四郎、そして市岡誠一郎。3人の武士がそれぞれの矜持が相まみえるとき、本当の「戦国」が終わる。日本三代仇討ち「鍵屋ノ辻の決闘」の背景には、本物の侍がいた。『藁の楯』『アウト&アウト』の著者が初めて挑む「もうひとつ」の真実を描く「新・時代小説」
寛永七年。関ヶ原の合戦から三十年、大坂冬夏の陣から十五年、戦の世が終わり天下治まりしといえども徳川幕府の土台は盤石ではなく、備前岡山藩主の近習殺害を発端に「外様大名百七十万石vs.旗本八万騎」の抗争が勃発した―。「日本三大仇討ち」と称賛される英雄譚の裏側を描いた本格アウトロー時代活劇!
著者プロフィール
木内 一裕(キウチ カズヒロ)
1960年、福岡生まれ。’83年、『BE‐BOP‐HIGHSCHOOL』で漫画家デビュー。2004年、初の小説『藁の楯』を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
木内 一裕(キウチ カズヒロ)
1960年、福岡生まれ。’83年、『BE‐BOP‐HIGHSCHOOL』で漫画家デビュー。2004年、初の小説『藁の楯』を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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