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出版社名:慶應義塾大学出版会
出版年月:2025年11月
ISBN:978-4-7664-3075-2
432P 22cm
芸術の定義
三浦俊彦/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:芸術とは何か、いよいよ明らかにされる--20世紀以降の芸術の定義をめぐる哲学的系譜を丹念に辿りながら、「命題態度説」という独自の定義に到達する壮大な思索の軌跡芸術とは何か--この問いは、古代から現代に至るまで諸領域において繰り返し立ち現れてきた。本書は、分析哲学系の芸術定義200種類あまりを網羅しながら、芸術の本質を再考する試みである。20世紀以降の美学的言説に加え、現代アートの実践や批評理論を参照したうえで、「命題態度説」という独自の定義を提示する。芸術をめぐる議論の複雑性に対して、理論的厳密さと柔軟な思考をもって応答し、芸術哲学の地平を更新する包括的な書。
芸術とは何か―この問い…(続く
内容紹介:芸術とは何か、いよいよ明らかにされる--20世紀以降の芸術の定義をめぐる哲学的系譜を丹念に辿りながら、「命題態度説」という独自の定義に到達する壮大な思索の軌跡芸術とは何か--この問いは、古代から現代に至るまで諸領域において繰り返し立ち現れてきた。本書は、分析哲学系の芸術定義200種類あまりを網羅しながら、芸術の本質を再考する試みである。20世紀以降の美学的言説に加え、現代アートの実践や批評理論を参照したうえで、「命題態度説」という独自の定義を提示する。芸術をめぐる議論の複雑性に対して、理論的厳密さと柔軟な思考をもって応答し、芸術哲学の地平を更新する包括的な書。
芸術とは何か―この問いは、古代から現代に至るまで諸領域において繰り返し立ち現れてきた。本書は、分析哲学系の芸術定義200種類あまりを網羅しながら、芸術の本質を再考する試みである。20世紀以降の美学的言説に加え、現代アートの実践や批評理論を参照したうえで、「命題態度説」という独自の定義を提示する。芸術をめぐる議論の複雑性に対して、理論的厳密さと柔軟な思考をもって応答し、芸術哲学の地平を更新する包括的な理論書。
もくじ情報:第1章 芸術定義論の哲学的地位(定義の諸様相と諸規範;二つの試練―錯誤理論と反例論法);第2章 美的定義の諸理論(形式的対処と頑固な本質主義;「美的」の再解釈;「作品」の再解釈;「美的」を「作品」に帰属させる方法の再解釈;真偽認定の再解釈;美的錯誤理論への耐性獲得);第3章 非美的定義・反定義の諸理論(「美的」の放棄;本質主義の放棄;必要十分条件の放棄;定義の放棄;実在論の放棄;認知主義との決別);第4章 美的定義の蘇生(美的定義への回帰;究極の美的定義―命題態度説;命題態度説の評価);第5章 なぜこの芸術史か―人間原理的芸術観(命題態度説からこの芸術史へ(観測選択効果);この芸術史から命題態度説へ(コペルニクス原理))
著者プロフィール
三浦 俊彦(ミウラ トシヒコ)
1959年長野県生まれ。東京大学名誉教授・和洋女子大学名誉教授。博士(文学)。1983年東京大学文学部美学芸術学科卒業、1989年東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。和洋女子大学教授、東京大学文学部教授を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
三浦 俊彦(ミウラ トシヒコ)
1959年長野県生まれ。東京大学名誉教授・和洋女子大学名誉教授。博士(文学)。1983年東京大学文学部美学芸術学科卒業、1989年東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。和洋女子大学教授、東京大学文学部教授を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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