ようこそ!
本 > 文芸 > 古典 > 中世
出版社名:中央公論美術出版
出版年月:2025年11月
ISBN:978-4-8055-1079-7
縁起絵・行事絵を読む
藤原重雄
組合員価格 税込 7,106
(通常価格 税込 7,480円)
割引率 5%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
絵画を歴史として描き出す。日本中世史研究の立場から、中世日本のやまと絵を、過去を知るための史料として豊かな情報を汲み取り、美術史学や国文学とも重なり合う分野横断的な研究の水準を示す。
もくじ情報:第一部 絵巻に描かれた場面ともの(松葉を葺く「仮屋」―『春日権現験記絵』巻一第四段―;伊予簾―絵巻と文献にみる―;縫物と鋏―白描物語絵巻と女性性―);第二部 行事絵―絵画と記録のあわい―(最勝光院御所障子絵の基本史料;名所絵・行事絵としての最勝光院御所障子絵;鹵簿図・行列指図・絵巻―行列図の脈絡―;院政期の行事絵と〈仮名別記〉―『年中行事絵巻』再考;記録に貼り継がれた絵図―『公清公記』所収「車絵図」を…(続く
絵画を歴史として描き出す。日本中世史研究の立場から、中世日本のやまと絵を、過去を知るための史料として豊かな情報を汲み取り、美術史学や国文学とも重なり合う分野横断的な研究の水準を示す。
もくじ情報:第一部 絵巻に描かれた場面ともの(松葉を葺く「仮屋」―『春日権現験記絵』巻一第四段―;伊予簾―絵巻と文献にみる―;縫物と鋏―白描物語絵巻と女性性―);第二部 行事絵―絵画と記録のあわい―(最勝光院御所障子絵の基本史料;名所絵・行事絵としての最勝光院御所障子絵;鹵簿図・行列指図・絵巻―行列図の脈絡―;院政期の行事絵と〈仮名別記〉―『年中行事絵巻』再考;記録に貼り継がれた絵図―『公清公記』所収「車絵図」を中心に);第三部 掛幅縁起絵を読む(「温泉寺縁起絵」の時空構造―掛幅縁起絵における物語と景観―;「鞍馬寺縁起絵」の絵画史的位置―失われた大作―;「誓願寺縁起絵」の読解に向けて―東山御文庫本『誓願寺縁起』―)
著者プロフィール
藤原 重雄(フジワラ シゲオ)
1971年、神戸市生まれ、町田市で育つ。現在、東京大学史料編纂所教授。日本中世史(文化史、絵画史料論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
藤原 重雄(フジワラ シゲオ)
1971年、神戸市生まれ、町田市で育つ。現在、東京大学史料編纂所教授。日本中世史(文化史、絵画史料論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本