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中公新書
出版社名:中央公論新社
出版年月:2026年5月
ISBN:978-4-12-102911-9
297P 18cm
維摩経とは何か 空・不二・中道から読むブッダの思想/中公新書 2911
植木雅俊/著
組合員価格 税込
1,202
円
(通常価格 税込 1,265円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:『維摩経』は一世紀末に著された初期大乗仏典の一つである。釈尊の入滅から約五百年後、仏教界が保守化、権威主義化し、その反省として生まれたのが大乗仏教運動であり、維摩経であった。日本でも聖徳太子が注釈書を記すなど、重視してきた。本書は、二十一世紀になって発見されたサンスクリット写本を精読し、仏典に書かれた在家主義、男女平等、戯曲的な記述の意味、「空」「不二」「中道」の思想を平易に解説する。
『維摩経』は一世紀末に著された初期大乗仏典である。釈尊の入滅から約五百年後、仏教界が保守化、権威主義化した。その反省から生まれたのが大乗仏教運動であり『維摩経』である。聖徳太子が注釈書を記すなど日本で…(
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内容紹介:『維摩経』は一世紀末に著された初期大乗仏典の一つである。釈尊の入滅から約五百年後、仏教界が保守化、権威主義化し、その反省として生まれたのが大乗仏教運動であり、維摩経であった。日本でも聖徳太子が注釈書を記すなど、重視してきた。本書は、二十一世紀になって発見されたサンスクリット写本を精読し、仏典に書かれた在家主義、男女平等、戯曲的な記述の意味、「空」「不二」「中道」の思想を平易に解説する。
『維摩経』は一世紀末に著された初期大乗仏典である。釈尊の入滅から約五百年後、仏教界が保守化、権威主義化した。その反省から生まれたのが大乗仏教運動であり『維摩経』である。聖徳太子が注釈書を記すなど日本でも重視されてきた。本書は二〇世紀末に発見されたサンスクリット写本を著者自ら翻訳・精読。仏典に書かれた戯曲的な記述の意味、在家主義、男女平等について、空・不二・中道の思想などを平易に解説する。
もくじ情報:1 『維摩経』の基礎知識(主人公、ヴィマラキールティについて;商業都市ヴァイシャーリーについて;アームラパーリーとその園林;『維摩経』と『法華経』に至るインド仏教史の概略);2 サンスクリット写本と諸翻訳間の異同(漢訳の七訳三存四欠;古訳・旧訳・新訳の比較;サンスクリット写本の発見とその出版;『維摩経』貝葉写本の校訂と現代語訳);3 『維摩経』各章の思想(第一幕=アームラパーリーの園林にて;第二幕=ヴィマラキールティの邸宅にて;第三幕=再びアームラパーリーの園林にて);4 『維摩経』の人間主義(大乗仏教における在家の復権;「空」による現実肯定の思想;「空」の思想と政治活動;自立した女性像を描く;言葉の限界性と必然性;マイトレーヤ菩薩への皮肉);5 『維摩経』と『法華経』が現代に問いかけるもの(自在に社会貢献する菩薩を待望;AIの台頭と仏教の役割)
著者プロフィール
植木 雅俊(ウエキ マサトシ)
1951(昭和26)年、長崎県生まれ。仏教思想研究家。九州大学卒業、同大学大学院理学研究科修士課程修了、東洋大学大学院文学研究科博士後期課程中退。1991年から東方学院において中村元氏のもとでインド思想・仏教思想論、サンスクリット語を学ぶ。2002年、お茶の水女子大学で人文科学博士号取得(男性初)。2010‐2013年、東京工業大学世界文明センター非常勤講師。訳書『梵漢和対照・現代語訳 法華経』上・下巻(岩波書店、2008年、第62回毎日出版文化賞受賞)。『梵漢和対照・現代語訳 維摩経』(岩波書店、2011年、第11回パピルス賞受賞)(本データはこの書籍が刊行さ…(
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植木 雅俊(ウエキ マサトシ)
1951(昭和26)年、長崎県生まれ。仏教思想研究家。九州大学卒業、同大学大学院理学研究科修士課程修了、東洋大学大学院文学研究科博士後期課程中退。1991年から東方学院において中村元氏のもとでインド思想・仏教思想論、サンスクリット語を学ぶ。2002年、お茶の水女子大学で人文科学博士号取得(男性初)。2010‐2013年、東京工業大学世界文明センター非常勤講師。訳書『梵漢和対照・現代語訳 法華経』上・下巻(岩波書店、2008年、第62回毎日出版文化賞受賞)。『梵漢和対照・現代語訳 維摩経』(岩波書店、2011年、第11回パピルス賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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『維摩経』は一世紀末に著された初期大乗仏典である。釈尊の入滅から約五百年後、仏教界が保守化、権威主義化した。その反省から生まれたのが大乗仏教運動であり『維摩経』である。聖徳太子が注釈書を記すなど日本でも重視されてきた。本書は二〇世紀末に発見されたサンスクリット写本を著者自ら翻訳・精読。仏典に書かれた戯曲的な記述の意味、在家主義、男女平等について、空・不二・中道の思想などを平易に解説する。
もくじ情報:1 『維摩経』の基礎知識(主人公、ヴィマラキールティについて;商業都市ヴァイシャーリーについて;アームラパーリーとその園林;『維摩経』と『法華経』に至るインド仏教史の概略);2 サンスクリット写本と諸翻訳間の異同(漢訳の七訳三存四欠;古訳・旧訳・新訳の比較;サンスクリット写本の発見とその出版;『維摩経』貝葉写本の校訂と現代語訳);3 『維摩経』各章の思想(第一幕=アームラパーリーの園林にて;第二幕=ヴィマラキールティの邸宅にて;第三幕=再びアームラパーリーの園林にて);4 『維摩経』の人間主義(大乗仏教における在家の復権;「空」による現実肯定の思想;「空」の思想と政治活動;自立した女性像を描く;言葉の限界性と必然性;マイトレーヤ菩薩への皮肉);5 『維摩経』と『法華経』が現代に問いかけるもの(自在に社会貢献する菩薩を待望;AIの台頭と仏教の役割)