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出版社名:みすず書房
出版年月:2026年6月
ISBN:978-4-622-09849-2
471P 20cm
シビラの書 グーテンベルクの秘密
カルロ・ヴェッチェ/著 日高健一郎/訳
組合員価格 税込 6,270
(通常価格 税込 6,600円)
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内容紹介・もくじなど
1438年、ドイツ。神聖ローマ帝国は戦争と疫病で荒廃し、黙示録の預言する終末論への恐怖に包まれていた。幻視をする姉と書物を丸ごと記憶する弟、修道院で暮らす双子の孤児を歴史の荒波が襲う。教義を信じて正義を疑わない異端審問官。書庫を守る修道院長。奥深い森の村の異端派たち。殺戮を日常とする兵士。埋もれた古写本を求めてヨーロッパ中の書庫を旅するイタリア人「本の狩人」―彼らは古代の声を甦らせて、制限や規制のない知識と真実を広めることを夢見ていた。人間が筆写するかわりに機械が書く=印刷術を発明したグーテンベルク。彼の最初の印刷物は聖書でなく、異端の書だった?いまもマインツの博物館に保管されている、その断片…(続く
1438年、ドイツ。神聖ローマ帝国は戦争と疫病で荒廃し、黙示録の預言する終末論への恐怖に包まれていた。幻視をする姉と書物を丸ごと記憶する弟、修道院で暮らす双子の孤児を歴史の荒波が襲う。教義を信じて正義を疑わない異端審問官。書庫を守る修道院長。奥深い森の村の異端派たち。殺戮を日常とする兵士。埋もれた古写本を求めてヨーロッパ中の書庫を旅するイタリア人「本の狩人」―彼らは古代の声を甦らせて、制限や規制のない知識と真実を広めることを夢見ていた。人間が筆写するかわりに機械が書く=印刷術を発明したグーテンベルク。彼の最初の印刷物は聖書でなく、異端の書だった?いまもマインツの博物館に保管されている、その断片に隠されたグーテンベルクの秘密とは何か。今日の人工知能の出現と呼応するかのように、知識と自由の境界を賭けた挑戦の幕が開く。近代の礎となった印刷と「本」の誕生をめぐる歴史小説。文献学者・ルネッサンス学者である著者の『カテリーナの微笑―レオナルド・ダ・ヴィンチの母』に続く本である。
もくじ情報:プロローグ 中央アジアの砂漠 一四〇四年;第一幕 テューリンゲン 一四三八年;第二幕 ラインラント 一四三八年;第三幕 マインツ 一四六二年;エピローグ フィレンツェ 一四六九年
著者プロフィール
ヴェッチェ,カルロ(ヴェッチェ,カルロ)
1959年生まれ。現在、ナポリ東洋大学のイタリア文学教授。ミラノ・カトリック大学でペトラルカの専門家ジュゼッペ・ビラノヴィッチに師事し、1982年博士号を取得。ルネッサンス期の文学と視覚文化に焦点を当てたイタリアとヨーロッパの文化的関係について研究。その後レオナルド研究の第一人者カルロ・ペデレッティのもとでレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿(ヴァチカン図書館所蔵『絵画論』、大英博物館所蔵「アランデル手稿」1998年)を出版。併行して古文書の文献学的調査も実施した。また2003年にはレオナルド・ダ・ヴィンチの素描と写本の展覧会(メトロポリタン美術館、ルーブル…(続く
ヴェッチェ,カルロ(ヴェッチェ,カルロ)
1959年生まれ。現在、ナポリ東洋大学のイタリア文学教授。ミラノ・カトリック大学でペトラルカの専門家ジュゼッペ・ビラノヴィッチに師事し、1982年博士号を取得。ルネッサンス期の文学と視覚文化に焦点を当てたイタリアとヨーロッパの文化的関係について研究。その後レオナルド研究の第一人者カルロ・ペデレッティのもとでレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿(ヴァチカン図書館所蔵『絵画論』、大英博物館所蔵「アランデル手稿」1998年)を出版。併行して古文書の文献学的調査も実施した。また2003年にはレオナルド・ダ・ヴィンチの素描と写本の展覧会(メトロポリタン美術館、ルーブル美術館)に協力するなど、数々の展覧会や国際会議の企画に参画している

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