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出版社名:講談社
出版年月:2026年8月
ISBN:978-4-06-544653-9
271P 19cm
琉球外交史 唐・大和の御取合/講談社選書メチエ 846
渡辺美季/著
 
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:明王朝の庇護のもとで東シナ海の貿易王国として繁栄をほこった琉球であったが、 大陸では明が衰亡し、列島には徳川幕藩体制が形作られると、安穏とはしていられなくなった。 島津氏による強力な軍事的圧力には抗しきることができず、ついにその支配下におかれてしまう。 だが、彼らはそのまま列島の体制にそのままのみこまれたのではなかった。 琉球王国は島津の軍事支配を受け入れながら、同時に中国王朝にも引き続き臣下として服属することになったのである。 この特異な「両属」という外交関係はいかにして成り立ったのか。 琉球びとたちが狭間にある王国の存立を賭けて、「唐(トゥー)」=中国と「大和(ヤマトゥー)」=日…(続く)
内容紹介:明王朝の庇護のもとで東シナ海の貿易王国として繁栄をほこった琉球であったが、 大陸では明が衰亡し、列島には徳川幕藩体制が形作られると、安穏とはしていられなくなった。 島津氏による強力な軍事的圧力には抗しきることができず、ついにその支配下におかれてしまう。 だが、彼らはそのまま列島の体制にそのままのみこまれたのではなかった。 琉球王国は島津の軍事支配を受け入れながら、同時に中国王朝にも引き続き臣下として服属することになったのである。 この特異な「両属」という外交関係はいかにして成り立ったのか。 琉球びとたちが狭間にある王国の存立を賭けて、「唐(トゥー)」=中国と「大和(ヤマトゥー)」=日本との、「御取合」=外交に奮闘する様を描く。 琉球・大陸・列島それぞれの印象的な人々の活躍を通して、王国誕生から明治の「琉球処分」までの通史がわかりやく読める、これまでにない東アジア史。 琉球史研究をリードする著者による待望の一冊。
明王朝の庇護のもと繁栄を誇った東シナ海の貿易王国は、大陸での王朝交替が生じると、列島の軍事的圧力に屈した。だが、琉球王国は島津氏の支配に従うことになってからも、同時に清王朝に臣下として服属し続けた。この「両属」という、特異な外交関係はいかにして成り立ったのか。そこには、近代的国際関係観の理解を超える論理が作動していた。唐=中華王朝と大和=日本との狭間にある王国が、その存立を賭けて展開する御取合=外交の実相を、琉球・大陸・列島それぞれの印象的な人々の活躍を通して描き出す。
もくじ情報:第一章 海の貿易国家―中華の傘の下で(「海域世界」の幕開け;琉球国の成立;海の主役・琉球);第二章 秩序変動のなかの琉球―明と日本の狭間で(揺らぐ明の傘―海禁=朝貢体制の動揺;島津氏の侵攻と日明関係;「狭間の王国」の模索);第三章 中華の一変―明か清か(明清交替と琉球;康熙帝と琉球);第四章 守礼と隠蔽―清と日本の狭間で(「清の朝貢国=琉球」と日本;儒教―程順則の外交戦略;「隠す」という外交);第五章 近代と「両属」―王国外交の終焉(欧米列強と琉球;明治政府と琉球)
著者プロフィール
渡辺 美季(ワタナベ ミキ)
1975年、東京都に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
渡辺 美季(ワタナベ ミキ)
1975年、東京都に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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