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本 > 文芸 > 日本文学 > 戦記小説

出版社名：東京新聞出版局
出版年月：1995年8月
ISBN：978-4-8083-0535-2
２３８Ｐ　２０ｃｍ

たった一人の３０年戦争

小野田寛郎／著

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小野田寛郎がルパング島のジャングルから出てきたとき、戦争から30年が経過していました。
ジャングルの生活は壮絶を極めていましたが、小野田はあきらめない。くじけない。
最後まで投降しませんでしたが、上官の命により、自分から姿をあらわしました。
日本人で唯一戦争に負けなかった男、小野田寛郎。

内容紹介・もくじなど

戦後５０年。だがルバング島“最後の帰還兵”の元少尉には戦後２０年だ。男が生と死のはざまで見つめた戦争と平和。
もくじ情報：ブラジルの日々；３０年目の投降命令；フィリピン戦線へ；ルバング島での戦闘；密林の「残置諜者」；「救出」は米軍の謀略工作だ；終戦２８年目、小塚一等兵の“戦死”；たった一人の任務遂行；帰還、狂騒と虚脱と；生きる

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